可愛くって華やか♪ガーリッシュなロマンティック巻き
前回のコラムではカールアイロンの実践編、コンサバ・レディライク巻きをお伝えしました。
ロングヘアのイメージ別の巻き方(実践編)をお伝えしてきましたが、4回目となるラストは…ガーリッシュ・ロマンティックなイメージに見えるミックス巻きダウンスタイルをご紹介します♪
巻き髪を作る時、カールの高さ(高めor低め)が大切と以前のコラムでお伝えしました。
ちょっと復習です。
カールを高くすると“可愛い”“若々しい”“華やか”な印象が強くなります。
カールを低くすると“上品”“落ち着いた”“大人っぽい”印象が強くなります。
今回のテーマは“ガーシッリュ=少女的なイメージ”なので、カールの高さは…「高め」です!
ガーリッシュ・ロマンティックなイメージに見える手順
カールの高さを意識して、ガーリッシュ・ロマンティックなイメージに見える簡単セルフ巻きプロセスをご紹介します♪
まずはベースとなる前回コラムの“コンサバ・レディライク巻き”を作ります。
(こちらは前回コラムでご紹介しているため、説明だけになります)
【髪をブロッキング】
①後ろをセンターで半分に分けます。
②さらに耳のところで、耳前・耳後ろと2つに分けます。
③耳後ろ側の髪をさらに上下2つに分けます。
ブロッキングはこれだけ!片側3つずつです。
【巻き方のレシピ】
④耳後ろの下側の髪を前に引き出して、毛先側だけくるっと外巻きにします。
⑤次に耳後ろ上側の髪を前に引き出して、顔の半分の高さまで外巻きにします。
(こうすることでカールに段差が生まれ、バランスよく仕上がります)
⑥耳前(顔側)の髪を前に引き出して、アゴの高さでくるっと外巻きに。
ベースができれば、ガーリッシュ・ロマンティック巻きのプロセスへ!
上記のベースの巻きにカールを巻き足していきましょう。
(ここからは写真をご参照ください)
①顔周りの毛を少量分け取って、顔の真ん中くらいの高さから内巻きにします。
②次にトップ表面を巻き足します。
トップの顔側(前髪の横)を少量分け取り、根元付近で内巻きにします。
③②の隣の髪を少量分け取り、髪を上に引き上げて、根元から内巻きにします。
④髪の中間部分で巻き足りないところを少量分け取って、内巻きにします。
⑤最後はトップを真上に引き出して、根元からしっかり巻きましょう。
⑥しっかり手でほぐしてワックスで整えたら完成です。
小顔に見えてふわふわ華やかに作れる巻き方のポイント
ガーリッシュ・ロマンティック巻きのポイントは、表面の毛を、ごく少量ずつ分け取ってしっかり巻くこと。
そうすることでベースとなる“コンサバ・レディライク巻き”に華やかさがプラスされて、大人っぽくコンパクトなスタイルなのにふわふわ♪な仕上がりになりますよ。
※巻く時の量を多く分けすぎると、頭が大きくなってしまうので注意です!
全4回を通して
●フェミニン・スイート巻き
●グラマラス・セクシー巻き
●コンサバ・レディライク巻き
●ガーリッシュ・ロマンティック巻き
をお伝えしてきました。
「今日の気分は?」「今日のファッションは?」そんな感じでワクワクしながら、髪型も着替えてみてくださいね。
次回はボブのイメージ別巻き髪編です。お楽しみに!
大友和子(galdy.)