アメリカの超人気ヘアショーに潜入!黒人のヘアへの考え方とは

アメリカの超人気ヘアショーに潜入!黒人のヘアへの考え方とは

今回は、ヘアスタイルを通してみた、黒人のヘアやファッションの考え方についてクローズアップしていきたいと思います!

まずは、先日アメリカのアトランタで開催された、有名な黒人のヘアショー『Broner Brothers』(※映画でも紹介され、アメリカの人気TV番組でも放映されている業界最大級のヘアショーです)に潜入してきました。

ここでは、BarBar(床屋)、メイク、ビューティサロン(美容院)などいろんなジャンルに分かれて、たくさんのヘアショーやヘアバトルが行われています。

ショーの内容は、日常的なヘアスタイルから、もうヘアスタイルの域を超えているものまでさまざま!

 

ヘアスタイルに命をかける?!アメリカと日本との違い

ヘアスタイルに命をかける?!アメリカと日本との違い

そして、注目したいのは、一般の来場客のヘアスタイルのおしゃれさ!3点目の写真はなんと一般の来場客なんです!

日本人から見たら、どうしてヘアスタイルがこんなことになってしまうのか、理解できないと思う方も多いかもしれません。

まず1つは、「黒人文化にとってヘアスタイルに命を懸けることが最大のおしゃれで身だしなみであること」が挙げられます。

そしてもう一つは今日のテーマでもある

「アメリカンギャルズと日本女子のおしゃれに対する大きな違い」にあります。

これについて紐解いていきたいと思います。

 

個性の在り方がポイント!思いきったスタイルチェンジも◎

個性の在り方がポイント!思いきったスタイルチェンジも◎

ここで大きなポイントとなってくるのは“個性”の在り方。

おしゃれとは、大きく分けて2パターンあると私は考えています。

A:メンズの趣味に合わせるおしゃれ

B:オリジナリティのあるおしゃれ

日本では主に、Aのスタイルが重要視されていますが、海外ではオリジナルなスタイルが「かっこいい!!」「イケてる!!」と賞賛されがちなのです。

では、日本におけるA.とBのプラスポイントとマイナスポイントをまとめてみました。

Aのプラスポイント

・多くのメンズにアピールできる

・ファッション誌を見て簡単にトライできる

逆にマイナスポイントは

・自分じゃなくても真似できる

・ベースになる顔のかわいさやスタイルで勝敗が決まりがち

そして、

Bのプラスポイントは

・ライバルも少なく、ピンポイントにモテやすい

・ベースになる顔やスタイルに自信がなくても、プラスにすれば個性的に表現できる

マイナスポイントは

・嫌な人は寄ってこない

・一見、不良に思われがち

でも、Bの場合は、第一印象が好みじゃなかった場合でも、話してみたら「あれ?意外と気が合うじゃん」というギャップで逆にモテたりすることもあるのです。

もしあなたが、今のスタイルがA、Bどちらであったとしても、「何だかモテないな。つまらないな」と思うことがあるのなら、一度思い切ってスタイルチェンジして、メンズの反応を見てみるのも楽しいかもしれませんよ!

MIKA JAMBO




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