現代人のルーツは、中央アフリカのひとりの女性に辿り着く?!

現代人のルーツは、中央アフリカのひとりの女性に辿り着く?!

前回コラムで「韓国人と日本人の髪質の違い」について、お話させて頂きました。今回は、引き続き、「韓国人と日本人とは、見た目がスゴく似ているのに違うのはなぜか?」というお話したいと思います。

アメリカ、カリフォルニア大学にミトコンドリアイブ仮説という論文があります。

これは現代人のルーツを辿っていくと1人の中央アフリカの女性に行き着く、という現代人の進化過程の研究をした論文です(興味ある方はミトコンドリアイブ仮説で検索して下さい)。

一般的に1人の男性と1人の女性から子供ができます。その時子供の遺伝子は、男性と女性の遺伝子を引き継ぎます。その遺伝子には核があり、その周りにはミトコンドリアがいます。ところがその子供の遺伝子核は男性女性両方の遺伝子を引き継ぐのですが、ミトコンドリアは女性のものしか引き継がないらしいのです(男性のミトコンドリアは女性のミトコンドリアや核の栄養源になってなくなるんだとか…)。

そのミトコンドリアを調べて辿っていったのが、その論文です。

 

全世界のミトコンドリアの4分の1を日本人が占めている!

全世界のミトコンドリアの4分の1を日本人が占めている!

それによると現代人は36種類のミトコンドリアに分けられ、日本人は9種類のミトコンドリアが存在するらしいのです。

驚きですね、全世界の4分の1の種類が日本人の中にいる計算になります。日本は海に囲まれているため比較的古来より単独民族と思われていますが、実はものすごくたくさんの人種が混ざっていることになります、ちょっとビックリですよね!

全く余談ですが、私はだから聖徳太子は「和をもって貴しとなす」と仰ったのかな?とか、日本人はよく、生まれた時は神道で仏教もあって、クリスマスを祝い、大安を気にして、最近はハロウィンまで、何でも柔軟に受け入れちゃう民族であるというのを勝手に納得してしまいました(笑)。

 

多くの人種が混ざった日本人と、韓国人の髪質の違い

多くの人種が混ざった日本人と、韓国人の髪質の違い

話が逸れましたが、日本人にはそれだけいろんな人が混ざっているんだと。その証が耳垢と言われています。

耳垢は耳かきで取れるカサカサの方と、綿棒でしか取れないベチャベチャの方がいます。

さっきのミトコンドリアイブ仮説で考えれば、北の寒いところを回って交配を繰り返してきた人を祖先に持つ方は前者で、南の温かい方を回って交配を繰り返して来た人は後者を祖先に持つ人と言われています。日本人の耳垢は後者が多いかと思います。だから韓国の方達は北周りの人が多いのかなぁ?なんて考えています。

まぁ、そんな簡単なものではないとは思いますが。

髪質だけでこんなにも違う韓国と日本ですが、これからもどんな髪質の方にも、素敵なヘアスタイルを提案していければいいなと思っています。

古根川一弥(SCENEcomplex)




 記事に関連するキーワード


この記事を書いた人