二村 友美

繊細で細い線を生かした「レディネイル」を得意とする

もともと、自分の大きな爪がコンプレックスだったという二村さん。一度ネイルサロンに行ったらとても可愛くなって、「爪がこんなに可愛くなるんだ！」と衝撃を受けたのが、ネイルに興味を持つきっかけになったのだそう。短大を卒業後にアルバイトをしながらスクールに通い、サロンへ就職。現在は店長を務めるまでに。
繊細で細い線を生かした「レディネイル」を得意とする二村さんは、学生時代は不器用で、サロンワークを始めてから練習に練習を重ねて技術を習得。練習の素材としてアニメなどを模写する「痛ネイル」を選んだのだそう。目・鼻・口のバランスや、平面ではなく丸みを帯びた“爪”という小さなキャンパスに落とし込むためのコツは、全て独学で身に付けたと言います。そんな繊細なラインはお客様にもプロのネイリストにも好評で、描き方のコツや相性のいいジェルや筆などを教えるセミナーを開くまでに。「最初からできなくて当たり前。諦めずに練習し続ければ壁を超えることができるし、アートの幅も広がります。必要とされればどこへでも教えに行きたいし、そんな仕事ができるのも、安心して任せられるスタッフのおかげです。これからも、お客様も自分もテンションが上がるようなネイルを作っていきたいです」