編み込みができるとアレンジの幅が広がる・・・でも難しそう
普段ヘアアレンジをしない方には、編み込みは難しく感じる方も多いと思います。しかし、慣れると簡単で便利なアレンジです。今回は「表編み込み」と「裏編み込み」「片編み込み」を紹介します。
表編みの特徴は足した髪を上へ上へと編んでいくため、仕上がりは網目がひらたく、大人っぽいスタイルや綺麗なスタイルにも相性ぴったりです。
裏編みは、毛束を下へ下へと編んでくので全体が浮き出た感じに仕上がります。網目が立体的になるので、華やかなスタイルや可愛いスタイルに相性ぴったりです。
片編みは、編み込みたい範囲の片側に編み目を寄せる方法です。前髪などに使うと、正面から編み目が見えて顔回りが華やぎます。
1:表編み込みのやり方
編み込みたい範囲を決めてわけとります。スタイルやデザインによって決めてください。
まず編み始めたいところから髪を取り、毛束を3本に分けます。(今回は分かりやすいように3色のエクステを編み始めの毛束にしています。)
一番外側の毛束①を、真ん中の毛束②の上に重ねます。
次に、反対側の端の毛束③を①の上にさらに重ねます。そして、重ねて一番端になった②を地肌からすくった髪と合わせて③の上に重ねます。このときに地肌からすくう髪の量で編み込みの大きさが変わってきます。同じように反対側の端の①を地肌からすくった髪と合わせて②の上に重ねます。
後は同じように、一番端の毛束に地肌の髪を合わせて真ん中にある毛束に重ねるのを、繰り返していきます!地肌から取る髪がなくなったら残りは三つ編みにして完成です。
2:裏編み込みのやり方
編み込みたい範囲を決め、地肌から髪を取り、毛束を3本に分けます。一番外側の毛束①を、真ん中の毛束②の下側に回して重ねます。
次に、反対側の端の毛束③を毛束①の下側にさらに重ねます。重ねて一番端になった②を地肌からすくった髪と合わせて③の下側に回して重ねます。このときに地肌からすくう髪の量で編み込みの大きさが変わってきます。多く取ると編み目が大きくなり華やかになります。同じように反対側の端の①を地肌からすくった髪と合わせて②の下側に回して重ねます。
後は同じように、一番端の毛束に地肌の髪を合わせて真ん中にある毛束の下側に重ねるのを、繰り返していきます!地肌から取る髪がなくなったら残りは裏編みで三つ編みにすると完成です。
3:片編み込みのやり方
ベースになる髪を取り、3本の毛束に分けます。一番端の毛束①を真ん中の毛束②の下に重ねます。次に反対側の端の毛束③を、さらに毛束①の下に重ねます。次に端にきた毛束②を毛束③の下に重ねる時に、ベースの部分の髪を端から端まで取って重ねます。
顔側の毛束①はベースの髪を取らずに毛束②の下に重ねます。同じように毛束③はベースを端から端まで取り、毛束①に重ね、顔側の毛束②はベースの髪を取らずに重ねます。それを繰り返します。最後にベースの髪がなくなったら、残りは三つ編みにして完成です。
やすい秀治(B2C)