ひび割れかかと、角質って削りすぎてはいけない?

ひび割れかかと、角質って削りすぎてはいけない?

サンダルで歩くのが気持ちいい季節は、もうすぐそこ♪
流行色や可愛いネイルアートで、足元もキラリと目立ちたいですよね!

その前にやはり気になるのが"フットケア"!オシャレのベースになる部分です。
裸足の季節はもう目の前だというのに、乾燥でカサカサに硬くなり、ひび割れしてしまっている"かかと"。

「とりあえず何とかしたくて、軽石で削る……」なんてしていませんか?
角質除去用の器具を使っていても、無理に角質を削り取ると、痛みを感じることもあります。そしてこれは、さらに角質を厚くしてしまう原因にもなってしまうのです。

ここはネイルサロンにお任せして、しっかり角質ケアと爪の形を整えてもらいましょう。
普段ネイルをしない人はご存知ないかもしれませんが、多くのネイルサロンにはフットケアメニューがあります。無理に自分で何とかしようとするよりも、プロにお任せしたほうが安心できますよ。


ネイルサロンのフットケア、どんなことをするのでしょう?

ネイルサロンのフットケア、どんなことをするのでしょう?

フットケアの内容はサロンによってまちまちです。
そこで、私のサロンのメニューを一例として挙げておきます。

①フットバスで、足を洗いながらリラックス
②爪の長さを整える
③爪表面の凸凹を整える
④甘皮処理
⑤角質軟化ローションで角質を柔らかくしてから、角質を除去する
⑥スクラブでフット全体を滑らかに
⑦保湿クリームを塗る

さらに"フットゾンデ"という専用の器具で、爪裏のゴミや垢を優しく取り除きます。これは、足元の匂い対策にもかなりの効果が期待できます。適切なテクニックで角質を除去しておくことは、雑菌や黴菌(ばいきん)の巣を取り除くことにもつながりますよ。

「今日の飲み会、まさかのお座敷!? 足の裏のカサカサや足の臭いが気になって、靴が脱げないっ!」と青ざめる前に、ぜひ日頃のフットケアを!!

痛くて辛い巻き爪、ネイルサロンでも気軽にケアできる!

痛くて辛い巻き爪、ネイルサロンでも気軽にケアできる!

ヒール族を悩ませる"巻き爪"。
お肉に食い込み、つらい痛みがあります。

ネイルサロンでは、この巻き爪をケアできるサロンも増えてきています。私のサロンでは、爪の表面にグラスファイバーでできた小さな板を張り付け、上に引っ張り上げる方法を取り入れています。(施術による痛みはありません。)

付けた瞬間から食い込みによる痛みが和らぎます。6か月ほど継続して装着していると、食い込んだ爪のアーチをきれいに戻していってくれます。
これは女性だけでなく、男性にもご利用いただけるテクニックです。
施術時間も指1本につき10分弱ほど。1ヶ月に1回、取り換えるだけなのも良い点です。

巻き爪に悩んでいる人は、ぜひ一度ネイルサロンにご相談してみてはいかがでしょう?

10分で乾く速乾マニキュア?ぷるんと可愛いジェルネイル派?

10分で乾く速乾マニキュア?ぷるんと可愛いジェルネイル派?

(画像は左から、マニキュアポリッシュの「バイナクラス」、ジェルネイルの「ジュエリージェル」、「シェラック」)

最近のマニキュアポリッシュは大変優秀で、塗った後10分以内に乾く優れものもあります。
ただしネイルが乾き終わってすぐに靴を履くのは待ってください。どんなに速乾性の物でも、靴を履いて全体重をかければ表面にシワや傷がついてしまうこともあります。
施術後30分以内に靴を履きたい場合は、完全に爪先の出るものがいいいでしょう。ネイルサロンへのお供は、ミュールやサンダルがおすすめです。

「その10分だって待てないわ!」なお急ぎレディーには、やっぱりジェルネイルがオススメ!
出来上がったその瞬間からしっかり固まっていて、ツルンとした厚みもとっても可愛いです。ストーンやアートの埋め込みも可能で、取れづらいのも良いところ。マニキュアポリッシュのように、剥げてきてしまう心配もありません。
ただし、オフするためには専用の溶剤が必要なので、オフはサロンにお任せするのが賢明です。

オシャレの前には、まずベーシックから整えて。
お悩みはがさがさかかと?痛い巻き爪?こもった臭い?血色の悪い爪?
すっきり解決して、早速足先を見せびらかしていきましょう。長い夏を満喫してください♪

ネイルアーティスト/田邉 薫(mini-ka SURGA)





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この記事を書いた人

  • ネイルデザイナー

    田邉 薫

    ネイルアーティストは美しい爪で自信をつけさせる“魔女”

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