派手なネイルが制約されている人でもブラックネイルができちゃう!その秘訣
カッコ良くもなるし、可愛くもなる。一色入っただけでも大きなインパクトを与えるブラックカラーは、当サロンにお越し頂くお客様も、ネイルデザインに使用される方が多くいらっしゃいます。黒はその使い方によっても大胆な攻めのデザインにも、またピリリと引き締める効果にもなります。「派手に見えず、むしろ品があって悪目立ちしない」を考慮し、お仕事上控え目なネイルしか出来ない方に、黒を使用したデザインをご提案する時、心がけることをお話します。写真は黒の絵具を薄めて、ほぼグレーとして使用。くすみカラーの黄色と、大き目の白パーツと合わせることで明るい印象にしています。このようにいくつかアートを掲載しながらご説明します。最後にブラックカラーネイルのテクニックもご紹介します♪
OLさんでも出来る!ブラックデザイン特集
左右2本ずつにブラックアートを施し、透明感のあるスケルトンホワイトをベースに使用。黒は、透けるベースの上では強く見えません。お仕事で派手なネイルが出来ない人にもオススメです。
ブラックをラインとして使用
優しい印象になるようグレーを少し混ぜています。明るいパステルと合わせる事で、柔らかな仕上がりになります。ラインとしてブラックを使うことで派手すぎないしっかりとしたデザインに出来ます。
キツくなりがちなホワイト×ブラックデザイン
スケルトンのホワイト×ブラックを一緒に使用するだけで印象はかなり変わります。
全体のトーンを合わせて
デザインの違うアートを合わせる時は、全体のトーンを合わせるとまとまりが出て大人の女性の落ち着きが感じられるデザインになります。
ブラック使いポイントのまとめ
①ブラックの分量を狭くする・透明感を出す
②極めて繊細なラインにする
②合わせる他の爪のカラーを選ぶ(くすみ系カラーと合わせる等)
③幅広く使用する際は、グレー・ネイビー・パープルと混ぜて使用する
④ブラックアートは左右2本づつに決めている(例外もありますが)
⑤途中でお客様のお爪から少し離れ、全体を必ず確認する
写真はお花の縁取りに使用している例です。ポイントは繊細なラインを描くことと、ブラックに少しだけパープルを混ぜてなじませることです。以上のように決められたルールの中でご提案すれば、ブラックカラーも使いやすいと思いますが、いかがでしょうか。
児山未奈(salon de Lange)
記事に関連するキーワード
この記事を書いた人