ポップな落書きアートを立体化!文字だってこんなアートに♪
前回は油性マジックで落書きアートをし、一番身近なネイルをキャンバスに!…とコラムで紹介しましたが、今回は敢えて全く同じデザインをネイルオブジェで立体感を出して作りました。
[NAIL is,,, Canvas] のイメージを立体に興すため、[NAIL]はブロック体なのでブロック風にアクリルで四角く厚みを出してポップにし、[ is,,,]は筆記体なので流れるようにジェルのエンボスアートで描きました。
ネイルはいろんなアートが描けるマルチアート空間!
厚みの出る油絵の具でキャンバスに文字を描くイメージを表したくて、[Canvas]もジェルで文字をのせた後、描いている雰囲気を出すためアクリルで作った筆を立たせて固定。使用色の絵の具のチューブも作りました。
同じデザインにしたので比較写真を撮ってみました。画面に前回の写真を映し、その上に今回の作品を載せて撮影もしてみました。この違い、分かりますか?
ネイルは描くためのキャンバスでもあり、高さの出るアートを3Dで表現することも可能な、マルチアート空間なんです!
パーツの特徴とネイル材料で広がるネイルアートの世界
人工的な爪の長さを出す技術を「スカルプチュア」と呼びますが、これ、直訳すると《彫刻》という意味になります。
個人的には、専用のヤスリで削る工程があるから同じ単語なのかな?と思いますが…爪はアートを描けて、(実は)彫刻が作れる場所。
小さくてもアート表現の種類も可能性もたくさん詰まった、人工的な装飾を直接施せる珍しい体のパーツなんです。
このパーツの特徴×ネイル材料の特性を駆使すれば、表現する幅がもっと広がるはずなので、これからもキレイでカワイイ、楽しくなるような作品を発信していこうと思います!
Cool NAILS make you smile!
SAYOKO