夏を楽しんだ後は日焼けのアフターケアを忘れずに!

夏を楽しんだ後は日焼けのアフターケアを忘れずに!



キャンプや山登り、プールに海水浴・・・2016年の夏もアウトドアを楽しまれた方は多いと思います。
日焼け対策をして臨んでも、汗でUVカットクリームの効果が薄れたり、予想外に陽射しが強く、日焼けしてしまうこともあります。日焼けをすることでお肌はハリや弾力を保つ力が弱くなっています。

ハリや弾力がなくなると、肌のたるみにつながっていくので、そうならないように日焼け後の対策をしましょう。



日焼けのアフターケア4つのポイント

日焼けのアフターケア4つのポイント



①保湿をして、ゆっくり身体を休める
日焼けしてしまった肌は水分が減っています。表面をまずしっかり潤わせてあげましょう。
何もしないで乾燥したままでいると、シワやしみができやすくなります。
身体が火照っている場合は、冷たいタオルなどをしばらく顔に当てたり、身体で日焼けした箇所にも当てたりしてあげます。
それから水分補給として、刺激の少ないやさしい化粧水を、顔・身体にやさしくなじませてあげます。
日焼けした肌は刺激に敏感になっています。化粧水や肌状態により、しみたりする場合は使用するのをやめ、大丈夫であれば、化粧水をなじませてあげます。
コットンで付けず手でやさしく押さえてなじませてあげることがおススメです。夏場は、化粧水は冷蔵庫に入れて冷やしておくのもおススメです。
そして大事なのは、身体をゆっくり休めるということです。睡眠中には成長ホルモンが分泌され、細胞の修復・再生を促してくれます。普段より長めに睡眠を摂りましょう。

②内側からも水分補給を
外側だけでなく内側も水分不足になっていますので、外側からの補給をスムーズにさせるためにも、水分補給をしっかりしましょう。いつもより多めに、こまめに摂るようにします。そうすることで新陳代謝を向上させることになり、回復を早くさせることにつながります。
基本的には水を摂ることですが、ミネラルウォーターやスポーツドリンクもおススメです。
外側からのケアの効率もよくなります。

③旬の食べ物を上手に活用して栄養補給
日焼けをすると活性酸素が多く生み出されます。活性酸素は殺菌や消毒の働きをし、身体にとって必要なものでもありますが、多すぎると肌細胞を傷つけてしまう原因となります。
活性酸素を除去する抗酸化作用のある食品を、積極的に摂り入れるといいですね。
抗酸化作用が高いと言われるリコピンが含まれている代表的な食べ物にトマトがありますが、夏が旬のスイカにも多く含まれています。水分が多いのであまり栄養がないように思われがちですが、ビタミンの他にミネラル類も多く含まれています。旬の食べ物は栄養価も高く、その時期身体に必要な栄養素が自然と含まれています。旬のスイカは日焼けで火照りを鎮めてくれますし、夏バテ予防にGoodですね。

④顔や腕以外のパーツ部分にもお手入れを意識し、保湿を心がける
日焼けは見た目に顔と腕が一番わかりやすく、一番お手入れの意識がいきやすいですが、髪や頭皮、首の後ろ・デコルテ・唇・手の甲・足の甲もいつもより水分不足の状態です。
それぞれをしっかり保湿してあげたいですね。


短時間のアフターケアでも違いが出る~My検証結果・必須ワザ~

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しみ・シワ・たるみは、何年もの年月をかけて表面化してきます。10代・20代の頃に日焼けされた方でも、その後に10分でも適度にアフターケアを意識して実施されてきた方は、日焼けをして何もしてこなかった方よりお肌の状態はダメージを受けていません。

日焼けによる光老化は、しみ・シワ・たるみを多く作るので、実年齢より上回って見えてしまいます。アフターケアも大事ですが、個人的に感じるのは、やはり日頃の生活習慣が大きく影響されるということです。日頃からバランスの良い食生活習慣があると、意識しなくても抗酸化作用のある食品も摂り入れていることになります。





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