つい我慢してしまう癖が付いてしまった人へ。あなたのもやもやした気持ちを心地良く和らげる方法

心地良さを引き出すポイントとは?

口では「そうだね~」と言っているのに、気持ちはそれに反して「違うそうじゃない!」と言っていることはありませんか?

人の愚痴や噂話が苦手な人が、無理をして愚痴を聞いていたり……
本当は憎まれ口なんて言いたくないのに、言ってしまう人が後で自己嫌悪になったり……

そんな“あなたらしくない行為”は、行動している時点で気持ちがもやもやしたり気分が暗くなったりしますよね。実はそれは、「あなたらしくないよ」と内なるあなたが教えてくれている、ということなんです。

じゃあ、もやもやしたときはどう対処したらいい?

あなたが何かをしていて、もやもやしたり不思議と気分が落ちたら、「今やっていることは、あなたに合っていませんよ」というサインです。

いきなりその”あなたらしくない行為”から離れることが難しくても大丈夫です。
少しずつで構いませんので、そこから距離を置いてみましょう。

例えば、愚痴を言うグループに入っているけれど、そこにいるとすごく気持ちがもやもやする。
それでもそこから離れると、「仲間外れになるのでは?」と怖く感じているとします。

そうしたら、怖くても少しずつ参加しないようにするんです。
そのグループに居ることがいつものあなただったなら、離れることは変化です。
変化は誰だって怖いものです。

少しでも離れた自分を褒めてあげてくださいね。

離れた分だけ、心地良さを少しずつ増やしていく

実は、“離れた”ということは”場が空いた”ということなんです。
あなたの中に空間が空いたのです。

そこには、あなたが本当に望むことを入れてあげられるということ。
小さなことで良いのです。あなたが本心から「心地良いな」「楽しいな」と思えることをしてみてください。
一人でお茶を飲むことでも良いし、一緒いると楽しくなる人と過ごしても良いのです。

実はあなたがワクワクしたり、「楽しい」「心地良い」と感じたい、と想像したときにはもう、この世界にそのあなたが存在しています。
“引き寄せる”、”類は友を呼ぶ”、という法則は確かにこの世界にあると私は信じています。
もしもあなたも「この法則を信じたい」と感じてもらえていて、今よりも楽しくなりたいと思っているのなら、次はこう思ってみてくださいね。
「私が想像をしたワクワクした自分はもう私の中に存在していて、その自分を思い切り楽しんでいる」と。

そして、あなたがますます魅力を輝かせて人生を楽しまれることを、私は心から応援しています。そんなあなたを私は既に感じています。

読んでくださってありがとうありがとう。

ヨガ講師/土橋浩美