夜眠れないときは……体温をリラックス体温にする
なかなか寝られないときは、リラックスすることが大切です。
人間が一番ゆっくり寝れる体温は、37度と言われています。寝るときに、体温をこの温度に合わせてあげると、ゆっくりと眠たくなります。
春になっても足が冷えている冷え性の人は、太い血管が通っている前太ももにゆたんぽなどを置いて体温を上げると良いですよ。
目覚めたら最初に朝日を浴びる
太陽の光は、睡眠を誘発するメラトニンというホルモンを分泌する量や時間を調整してくれると言われています。
目の中に光が入っただけで、メラトニンの分泌が抑制され脳が覚醒します。そして夜になると、再び分泌が開始され睡眠を誘発します。晴れの日はぐっすり眠れますが、曇りや雨の日になると寝れなくなるのはそのためです。
あなたが寝られなくなるときの天気はどうでしたか?
曇りや雨の日でも寝付きやすくするためには、太陽の光に似せて作った人口の光を浴びたり、光を照射する美容器具を朝起きた直後に10分間顔に当てるのがオススメです。
実際に不眠症の人が、入院して治療するのに人口の光を使ってホルモンバランスを整えることもあるようです。
朝起きて天気が良かったら、窓に顔を向けてパチパチと20回くらい瞬きをしながら太陽の光を浴びてくださいね。
寝る前はいい事をだけを考える!
天気や体温が眠れない原因ではない人は、きっと思考がフル回転しているのではないでしょうか?
起きもしない不安に襲われたり、心配してしまったり……。
もしかしたら、スマホやテレビなどの情報が意識に入り込んでいるのでしょうね。
「ニュースで事件や事故などを知ると、ついつい自分に起きたら??」「家族に起きたら??」と考えてしまいなかなか寝られなくなったり……。
特に寝る直前の考え事は、潜在意識に刷り込まれやすいとされています。
ですので、できる限り今日あった嬉しかったこと、感謝したいこと、楽しかったことを思い出しながら眠りにつきましょう。
そのいい事、いい感情が潜在意識に刷り込まれると、だんだん不安や心配が減ってきます。
大事なのは「今ここ」に集中してあげる事です。
ダイエットアドバイザー/清水理恵