ネイルアーティストが伝授!“ときめき”で個性を極める方法

きっかけは友達のネイル。ただ描くことが楽しくて新たな道へ

ネイルと出逢ったのは結構遅くて、会社員5、6年目頃でしょうか。
通勤で一緒の友人が自分でネイルをしていて、それがとても素敵だったんです。爪の形もすごくきれいな子で。新しいデザインを見られる月曜が待ち遠しいほど、私にとってなくてはならない楽しみになっていました。
自分でもやりたい!!と思ったのは、ミルキーペンでも絵を描けると教えてもらった時。色を塗ることより描くことに夢中になりました。
友人や同僚にアートを頼まれるようになってからも、ネイルの知識はなかったのでベースの色は自分たちで塗ってきてもらっていました。持っていた道具は数色のアクリル絵具と筆一本、トップコート、アルミホイルのパレット、紙コップの水入れ。自由に描けることが純粋に楽しくて、喜んでもらえることも嬉しくて、休憩時間に給湯室や社員食堂で描いていました。
会社では洋服や下着を扱っていたのですが、ある時、自分で身に着けたいと思っている商品がそこにはないことに気づいてしまって。上司や同僚にも恵まれて、色んなことを教えてもらった会社でしたが、30歳のときに退職してネイルスクールに入りました。

 

2年目でクラスを受け持つほど、アートに熱中したスクール時代

スクール時代はゆるゆると過ごしていましたが、大好きなネイルアートだけはいつも練習していましたね。エアブラシを手に入れてからは、ひたすらエアブラシを噴いていました。
コンテストに出ていたのもこの頃で、賞をいただいたりするうちに、気付けばスクール2年目でアートのクラスを受け持つ立場になっていました。とても有難いことでしたが、それをいいことに生徒として出るべきクラスを後回しにしていたので、先生方から「アートはもういいからケアやスカルプも練習しなさい」とよく怒られていました(笑)

 

自分の心に正直になって“好き”を仕事に、毎日に“ワクワク”を!

ときめきって自分の心からの大切なメッセージ。それに素直に従ってきたことで、今の自分があるのかなと思います。出来るか出来ないかではなく、好きだから、やりたいから夢中になれる。そんな自分の新しい“ワクワク”にこれからも敏感でいたいですね。
松本寿美代(ATELIER Re-cue)