ネイリスト必見!初ロングネイルさんには新型フォルムLio シェイプ



ロングネイル初心者さんのお客様にオススメしたいジェルイクステンションのStep by Step!前回のコラムでは「いきなりロングネイルをつけるのは危険」とお伝えしましたが、では生活しやすく手も綺麗に魅せるオススメのフォルムとは?ジェルイクステンション入門編としてお話しします!一番適していると思われるのは「Lio シェイプ」。これはオーバルでもないスクエアでもないCカーブというよりはUカーブで、名前の由来のリオとはハワイ語で馬。スタイルが馬の蹄のイメージからきている最近発表したばかりの新しいフォルムですが、サロンワークでは人気急上昇な形です。※使用するメーカーによってプレパレーション、硬化時間、長さの推奨等は異なってきますのでご注意ください。





人気急上昇フォルムLio シェイプの作り方!基礎的HOW TOとは



①プレパレーションを済ませた爪にイエローラインに沿ってネイルフォームをかけ自爪にベースジェルを塗布しています。事前にお客様の手の色にあったバーチャルカラージェルでネイルベッドを作成します。※ジェルは効果熱が出ますので、一気に分厚く乗せる際はご注意ください。

②クリアレッドのビルダージェルをフレンチスタイルにジェルを誘導しながら作成します。ジェルネイルで長さを作るコツは重力を利用して、素早くアプリケーションをする事!ジェルはライトに入れないと硬化しませんが、ジェルの粘度にに合うストロークでスムーズに動いてください。いつまでも触っていると流れしまい綺麗にアプリケーションができません。仮硬化の段階でピンチを入れます。





ネイルアーティストはプロとして正しい理論に基づきアート展開を



③さらに厚み=強度を出すためにクリアのジェルで全体をオーバーレイして硬化していきます。未硬化ジェルを拭き取りファイルで形を整えましょう。

④黒のジェルでラインアートを描きます。未硬化ジェルをのりの代わりにしてネイル用ホイルでゴールドを貼り付けます。最後にトップジェルを塗布し硬化させます。

フリーエッジ1cm以内の長さで先端はオーバルにカットしている為、日常生活でのPC、スマホ操作にもスムーズです。もっと長く!と言われても基本そこから徐々に長くしていくことをおススメしています。そして、このようなイクステンションはやはりきちんと使用商材を理解した上で作成しましょう。現在多数のメーカーが用途に合わせてラインナップを展開しています。プロとして自分の使用する商材をきちんと理解してお客様に施術していますので、工程はこれが全てではありませんが、私は理論ありきのアートだと思っています!お客様のリクエストに応えたいと思ったら、まずはメーカー主催のセミナーに参加しましょう。正しく理論に基づいてアートを展開していくことが必要です。

南部佳子(NYN with PureNail)







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