お菓子みたいなネイルオブジェ!リアル感を追求したこだわりとは

まるでお菓子みたいなネイルを作った、そのきっかけとは?

お菓子みたいなネイルオブジェは、ちょっと人目を引きますよね。
この作品を制作したきっかけは、まずはネイルに今まで興味のなかった方へ向けてのアピール…が1番大きいです。

ネイルオブジェに込めた思い

ネイルアーティストから見ると、世間的には「ネイル=美容」のイメージが強く、主に若い女性をターゲットにしたものだと考えがちな男性や、自分には関わりがない世界だと捉えられている方が、まだ多くいらっしゃるのを感じることがあります。

また、ネイルには身だしなみの他に、カラーやアートなど髪と並び、人工的な加工がしやすいパーツだという特徴があるため、その材料を使って誰にでも分かるモチーフを作ることで、よりたくさんの方たちへ関心を持ってもらえたら…と思いました。

ネイル技術の向上にも!新しいネイルへの挑戦

そして2つ目に、自分の技術レベルの確認や、上達を願っての挑戦という意味もありました。
ネイルサービスにおいては、あくまでも基礎の技術が大切なのですが、材料の特性をより理解して、使いこなせるようになる意味で、制作過程で新しい発見をしたり、自分の技術の幅が広がったりするのでは? と考えました。

材料、色、表現の仕方…一つひとつのリアル感を追求

お菓子の種類一つひとつを再現するために、どの材料をどう使うか? 何色を使えば本物に近づくのか? を、考えながら作っていったので、完成までにかなり時間がかかりましたが、その分、本物に近づけられた手応えを感じることができました。

ネイルも自由に楽しんで♪

“ネイルオブジェ”は実用性のある「ネイルアート」とは違うという意味で、“オブジェ”と名付けられたのですが、自分の好きな「ネイル」と「アート」を融合させて表現したい、ネイルアーティストとしてスキルアップしたいという、私のライフワークなんだと思います。
サロンワークとは全く別のものとして、自由に作りたいモチーフで作るので、毎回新しい発見があり、楽しく制作できますし、その発見がサロンワークにも生きてくる、いいサイクルが生まれる気がします。
ネイルもアートも「自由に!」気軽に楽しんで下さいね!
Cool NAILS make you smile!
SAYOKO