働く女性のネイル事情…お洒落したいがオフィスで浮くネイルは×
オフィスでも好まれる、若々しく美しいネイル。それはいったいどんなものなのでしょうか?まず、最も大切なのはケア。甘皮、ささくれ、爪の縦線、これらをケアするだけで、清潔感のある誠実な指先に見えてきます。ネイルカラーは明るいベージュや薄いピンクがおすすめ。手元を目から30センチ以上離して見て、馴染んでいるくらいが丁度いいです。
周りのネイルアート加減を見ながら上手におしゃれを楽しんで♪
定番のフレンチネイルも男性社員には「白の派手な爪!」と見えるようです。残念ながら避けておいたほうが無難です。アートが許されているのであれば、季節の花などをベースカラーに馴染むように2本程度。初めのうちは物足りないかもしれませんが、先輩のネイルを盗み見て、限度を知るまでは悪目立ちしないように。オフィスで一番大切なことは仕事。ネイルデザインを思案することではないのです。
季節に合わせて、イベントに合わせてネイルを楽しみたいものの…
しかしながら、全ての方にイベント感が満開のネイルカラーが許されているわけではありませんよね。今日はそんな方のために、オフィスでOKなネイルカラーによる、エレガントなネイルのデザインをご紹介します。
このお花のネイルで使用したベースカラーは、ダメージネイルケアができるトリートメントジェル(販売元ジュエリージェル)のTR03ベージュ。
ベースカラーを抑えて、アートは大胆に描きこんだオフィスネイル
クリアピンク、ピンクベージュ、ベージュの3色は、どれもオフィスで◎を頂けるカラーだと思います。これらのカラーの上に、ホワイトを使って強弱をつけた、透けるような大輪の花を、柔らかく描き入れます。あらかじめ花の中心になる部分には、ブラウンやローズピンクを薄く入れておくと、遠近感も出て素敵です。
10本アートは無理な方も、こっそり薬指や小指くらいはネイルアートを楽しんではいかがでしょう?
田邉薫(ネイルサロンミニカ・スルガ)
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