ネイリスト必見!サロンワークで使える極細ラメラインの描き方

ネイル、ラメラインを入れるやり方はコレでキマル!

今や、私の代名詞になっている『極細ラメライン』は、セミナーのご質問でも一番多く聞かれます。そんなこだわりの『極細ラメライン』の描き方のポイントをいくつかご紹介します。まずは準備編。
①極細にするためのラメ選び
昔からある、パウダー状のラメは大粒なものが多いので、最初からジェルと混ざっている「ラメジェル」を使用します。メーカーは問いませんが、テクスチャーの違いがありますので使いやすく感じるものをチョイス。
②サテンカラーを用意
ゴールド、もしくはシルバーのサテンカラーを用意して下さい。テクスチャーは緩すぎないものを。
③ライナー筆選び
とっても重要になってくるライナー筆は、毛足の少し長めのもので、しなりの良い柔らかめの筆がおすすめです。
※ナイロンではなく、コリンスキーがおすすめ。

 

入れるだけで全体の印象が引き締まる「ラメライン」作り方の手順
【混ぜる】

①・②を、パレットの上で、スパチュラを使って混ぜ合わせます。この時、ラメジェルに対して、サテンカラーはほんの少しの割合で混ぜます。9:1から始めて、徐々に②を足していきます。メーカーによってテクスチャーが違うため、①と②の分量が違ってきますが、スパチュラで持ち上げた時に、角が立つくらいの固さ、モチっとする感触がベストです。
※サテンはテクスチュアがゆるいため、混ぜすぎには注意です!!

 

【描く】

パレットの上で筆全体にしっかりと馴染ませ、先端に少し溜まるように掬いあげフレンチラインの中心に置き、少しずつラメを引っ張って誘導させます。ラインを描くというより、ラメの上澄みを触りながら誘導していくイメージ。
※筆のおしりの部分が、進行方向に向くように筆を倒しながら描くのがポイント!

 

【修正する】

太くなってしまった部分、歪んでしまった部分は後から修正していきます。フレンチをカラーで描いた後のバックワイプの様に筆を動かすのではなく、筆の先端で、ラメをライン上に押しこむ感じ。※使用する筆の水分はペーパーでしっかりふき取ってから!!
☆以上のポイントに注意しながら一本一本丁寧に描いていく事で、普通のフレンチネイルから、オシャレ度がぐっと増し、一気にクオリティがUPすると思います。
児山未奈(salon de Lange)