王道から上級までフレンチネイルがランクUP!変形フレンチ3選

使う色で印象が変わる♪定番フレンチより簡単な“細フレンチ”

「フレンチネイル」と聞いて、皆さんはどんなネイルを想像しますか?
おそらく大半の方はクリアかベージュピンクのベースに、先端がホワイトの定番デザインをイメージするのではないでしょうか?
けれど、最近ではその定番フレンチネイルがどんどん進化しています。
そもそもフレンチネイルのルーツは、爪には何も塗らずナチュラル主義の人が多いフランス人の爪をイメージしてできたアートです。ただし、フレンチネイルと言っても発祥はフランスではなく、アメリカで生まれたアートだそうです。
そんなフレンチネイルですが、現代では先端がホワイト以外のカラーや、さまざまな形で色が分かれているものも変形フレンチネイルと呼ばれ、バリエーション豊かになっています。
オフィスネイルでは、やはりシンプルで王道なホワイトフレンチが人気ですが、この秋はお好みのカラーやデザインで変形フレンチアートを楽しんでみてはいかがでしょう?
それでは変形フレンチアートをいくつかご紹介します。
まずは、先端部分の幅を極端に細くした“細フレンチ”。
ワンカラーのみより先端に違うカラーがくることで引き締まった印象になります。
セルフネイルをする際にも、定番のフレンチネイルより色を変える先端部分が細いため簡単にできるのでオススメです。

 

フレンチがもっと華やかになる“斜めフレンチ”

次に“斜めフレンチ”。先端の色が変わる部分を、自爪のように均等なカーブではなく斜めにカラーリングしたものです。
さらにその上にラインストーンをたくさん乗せて、ストーンで色分けするアレンジ方法もあります。
セルフネイルの場合は爪先の部分とベースカラーの境目にストーンを置いたり、ラメを乗せたりなどのアレンジで、華やかに見せるのもテクニックのひとつです。

 

より個性を出せる“逆フレンチ”でアートをプラス

最後に“逆フレンチ”。こちらは通常のフレンチネイルとは異なり、ベースとなるカラーは根元の部分のみで、それ以外は指先にかけてベースとは違うカラーを塗ります。ネイル上級者さんにオススメなのは、その部分にさらにアートを施し個性を出すデザインです。
セルフネイルの方やオフィスネイルなら、淡いカラーの組み合わせでマーブルにしてもいいでしょう。
このように「フレンチネイル」といっても、組み合わせ次第でさまざまなシーンに合わせることが可能です。
私のサロンの名前の由来A’vi(アヴィ)は実はフランス語が語源なんです。
フランス語で≪ art de vivre ≫ (アール・ド・ヴィーヴル)
≪ art ≫ (アール)とは「芸術」、 ≪ vivre ≫ (ヴィーヴル)とは「生きる、生活する」の意です。
直訳すると「生活芸術、生活美学」という意味になりますが、実際は【日常生活を楽しみながら工夫して、心豊かに暮らす】と、捉えられています
そのお手伝いがアヴィでできたら…という想いでつけた名前が「A’vi アヴィ」。
そう考えると、自分らしさを大切にし、自分スタイルを貫くフランス人のように、自分の好きなネイルアートをデザインすることもまさに「フレンチネイル」ですね!
みなさんも、ぜひあなたらしいフレンチネイルを見つけてみて下さいね。

兼平朋美(Nail&Eyelashsalon A’vi)