爪の長さや形を整えるのにぴったりなアクリルネイル
ネイルには種類が様々ありますが、今回はアクリルネイルとジェルネイルの違いについてご紹介したいと思います。
アクリルもジェルも、成分は樹脂でできています。
アクリルには、硬化促進剤(BPO)が含まれています。そのため、アクリルは時間が経つと硬化します。世界標準規格(ヨーロッパ)0.7以下に決まりがあります。
硬化促進剤はアレルギー反応を起こしやすくすると言われていますが、もちろん、今はどのメーカーからも優れた商品が出ているので、安心して使うことができます。
アクリルは、爪の長さや形を矯正することができて、 爪そのものを美しく見せることができます。
セルフでも使いやすい!扱いやすさが人気のジェルネイル
ジェルには、光重合開始剤(フォトイニシェーター)が含まれているので、光(UV、LED、CCFL)を当てて硬化します。
ジェルは、粘性のある状態で販売されています。そのため装着やオフがしやすく、長い時間 光を楽しむことができて、 一般の方にも 技術を習得しやすいのが特徴です。セルフネイルの方に人気があるのもうなずけますね。
アクリル×ジェルから生まれるネイルの魅力
性質の違うアクリルとジェルを組み合わせて使うと、ネイルの幅がぐっと広がります。
アクリルで 爪の長さ を出したり形を整えたりして、その上から、ジェルで アートを施すことで、アクリルの利点 とジェルの利点を活かすことができるのです。
日々の生活もしやすい美しい形のネイルと、キレイなオリジナルのアートを施せる技術は、ネイルのバリエーションを無限に広げてくれます。
アクリルとジェルの両方を取り入れて、美しいネイル生活を楽しんでくださいね。
宮子信子(ネイルサロン&スクール MIYAKO)