夏祭りにぴったり♪時短&セルフでできる花火ネイルの作り方

花火、水風船、金魚…夏のお祭りがテーマのネイルが可愛い♪

電車の中や街中で、花火大会や夏祭りのポスターを見かけることが多くなりました。ネイルアーティストという仕事をしていると、土日にお休みを取ることは難しいものです。「花火大会!」私にとってはこの響きだけで、とてもワクワクした、そして羨ましい気分になります(笑)。夏の夕涼みに、浴衣を着てお出かけできるなんて、なんて素敵なのでしょう。日本人万歳♪
こんな時にはネイルも際限なく夏祭り気分に浸りきって、注目の的になってしまいましょう!
おすすめのモチーフはもちろん、花火。そして子供時代に戻って、水風船。以前ご紹介した、金魚なども盛り上がりそうです。

 

多彩なジェルだからこそ、様々なバリエーションが楽しめる

水風船にしても、花火にしても、お祭り仕様となると、真面目にかっちりと描きこんだテイストよりも、粋なタッチで大胆なネイルアートに仕上げてみる方が面白いでしょう。
現在はジェルネイルの時代と言っても過言ではありません。
このジェルネイル、何社あるのかさえ把握できないほどに発展し、カラー、テクスチャー、硬化時間に至っても、多種多様な展開を見せています。多様なジェルの特徴こそ、アートを粋に仕上げる手助けをしてくれるかもしれません。
今回ご紹介する花火のアートには、蛍光色が入っているジェルを使用してみました。通常の光の中でももちろん素敵だけれど、ブラックライトが当たるとまた違った顔に変身します!
まさに現代テクノロジーを使った、粋なネイルアートになることと思います。時短で仕上がるのも、魅力の1つです。

 

キラキラ光る♪蛍光色を使った花火ネイルの作り方

※硬化時間や、制作工程は、使用するジェルの規程に従ってください。
①ベースカラーはブラックやネイビーなど濃いカラーを選び、完全に硬化させておきます。
②コントラストのある蛍光色2色を選びます。①の未硬化ジェルの上から、円形を意識して、花火の形を描き、硬化させます。
③メタリックジェルをパレットに出し、絵の具の要領で細部の描き込みをし、硬化させます。テクスチャーの違いが面白いです。
④硬いテクスチャーのホワイトジェルとシルバーのライナージェルで、さらに細かいラインや点を入れて、硬化させます。
⑤トップジェルを塗り、硬化させます。
ジェルだけでできる、失敗の少ないアートです。未硬化ジェルの上からどんどんアートを重ねて行けるので、作業時間も短い!
お客様から美しいネイル以外の、おしゃれにかける時間も奪ってはいけませんよね(笑)。

田邉薫(ネイルサロンミニカ・スルガ)