浴衣にぴったりな夏の和柄ネイル♪ハンドにもフットネイルにも

季節や自然を取り入れた和柄ネイルの楽しみ方

季節や自然を愛でる日本の文化は大好きで、着物もそんな中のひとつ。柄で意味を伝えたり、帯でどう印象づけられるかを考えたり、色の重ねを楽しんだり。これってネイルに通ずるところもありますよね。
忙しい毎日に、優雅に着物を楽しむことはなかなか叶いませんが、せっかく日本に生まれてきたのですから、四季や美しい和柄を楽しまない手はありません。
和柄ネイルをされる方はまだまだ少ないですが、桜はとても人気があります。Re-cue商品の「さくら」も年間を通して人気があるんですよ。桜は身近なモチーフなのでしょう。でもお正月ネイル、成人式ネイルとなると、「和=特別」の、かしこまったイメージになってしまうのかもしれません。

 

手軽に楽しめる浴衣にぴったりなネイルアート

浴衣には着物よりも構えずに着られる気楽さと、着物のように所作を指先まできれいにさせる特別な力があると思います。ネイルにおいての浴衣の魅力をお伝えしますね。
入門編としては、ベースはブルー系など涼しげな色がおすすめ。素肌感を大切にするならストーンは使わないで。アートは思い切って大きめの和柄を選びます。
浴衣らしいモチーフとしては牡丹、蝶々、トンボ、紫陽花や朝顔、金魚に花火、百合、菖蒲など。ただ最近はバラなどの洋花もよくモチーフに使われています。
和柄のメリットに色の自由さがあります。反対色のような組み合わせでも、和柄がひとつ入ると、うまく収まってしまうんです。
指一本だけ大きめにモチーフを入れます。和柄のシールなどを使えば、セルフでも可愛いネイルデザインが楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。
曲線をさっと描き入れると、より和の雰囲気を出すことができますよ。

 

合わせ方いろいろ!この夏新しいデザインにチャレンジしてみて

ネイルだけで気軽に浴衣気分を楽しむのもよいですし、ご自分の浴衣に合わせてもいいですね。特にお持ちの浴衣のモチーフに合わせることはありません。たとえば紫陽花柄の浴衣に金魚のネイルを合わせてもすごくかわいいですよ。
ファッションに合わせたネイルも素敵ですが、たまにはそんな縛りから離れて、この時期にしかできないモチーフを楽しむのも粋です。
お客様は自分から新たなチャレンジをしづらいので、ネイルアーティストさんから、夏やお正月など、和柄ネイルを提案してみても新鮮で喜ばれると思いますよ。

松本寿美代(ATELIER Re-cue)