【水玉ヨーヨー】ベースの白は1日置いてしっかり乾かす
初夏の風を感じる日も増えて、オープントゥやサンダルを新調した方も多いはずです。主役のペディキュアの準備もOKですか?
「まだなの~」とか「予算が……」という方は、セルフペディデビューしてみてはいかがでしょうか?
今回は簡単で可愛いペディキュアアートと、失敗しないポイントをお伝えしていきます。ハンドよりも失敗しづらいペディアート、是非チャレンジしてみてください。
水玉ヨーヨーは、お祭りや浴衣にぴったり。もちろん普段着との相性もばっちり!
① ベースコートの後、ホワイトのポリッシュをべた塗りして、よく乾かします。
② アクリル絵の具の、黄色、赤、黄緑、青、紫を「うすうすに溶いて」筆で水玉を描きます。
水玉模様はしっかり丸にしないほうが可愛いので、ガタガタしていても気にしないで大丈夫です。
③ 水玉の上から筆で「濃い目に溶いた」白のアクリル絵具でラインを入れていきます。
④ 白ラインの横に沿わせて、ゴールドのラメラインを入れます。最後にトップコートを塗ります。
✩ポイント✩
ホワイトのポリッシュをしっかり乾かしたいので、前の晩に塗って、アートは次の日にやるくらいのつもりだと、なお良し。
ポリッシュがしっかり乾いていれば、水玉が失敗したときにやり直しが楽です。アクリル絵の具のアートやり直しは、エタノールを含ませたコットンで拭くと簡単に取れます。
【レッドハートon デニム】100均グッズを活用してデニムの質感を!
レッドハートはネイルシールで簡単に。マットトップの質感がリアルデニム!
① ベースコートの後、水色のポリッシュをべた塗りして、よく乾かします。
② スティックの先にスポンジをテープで貼り付けておきます。
アクリル絵の具で、白と紺色を作り「水で溶かずに濃いまま」にしておきます。
③ 紺色の絵の具をスポンジになじませて、爪全体にポンポンとつけます。その上から、白の絵の具を同様にポンポンして、乾かないうちに縦方向に少し引っ張ると、デニムの布感が出ます。指にはみ出した絵の具は、エタノールかリムーバーで簡単に落とすことができます。
④ 白の絵の具で、ステッチ模様を描きます。マットトップコートを全体に塗ります。
⑤ シールを貼り付け、その周りにラインストーンをトップコートで付けていきます。シールとストーンの上にだけ、トップコートを塗ります。
✩ポイント✩
スティックスポンジは、100円均一のアイシャドーチップで代用すれば早い!ストーンを付けるときは、楊枝の頭にちょっぴりトップコートをつけて取ると簡単です。マットトップコートはデニムの質感表現にぴったりですが、ストーンやシールの上には塗らないように注意してください。
【ビタミン・ボーダー】テープ使いでボーダーも簡単キレイに♪
今年一押しカラー、イエロー!フラワーシールでガールズボーダーに。
① ベースコートの後に、イエローのポリッシュをべた塗りして、しっかり乾かします。
② マスキングテープをハサミで2~3mm幅に切り、ボーダーになるように貼ります。爪の上に押し付けるようにしっかり貼りましょう。
③ テープの上から、ホワイトのポリッシュを塗り、しっかり乾かします。
④ マスキングテープを剥がして、ラインの境目にゴールドのラメラインを引きます。
⑤ フラワーシールを貼り、ラインストーンをトップコートで貼り付けます。全体にトップコートを塗ります。
✩ポイント✩
マスキングテープは文房具店で買えます(セロテープは接着力が強いので×)。
ベースのイエローも、マスキングテープの上から塗ったホワイトもしっかり2時間程度乾かすことが重要です。
ホワイトポリッシュを分厚く塗りすぎたり、乾ききっていなかったりするとボーダーがきれいに出ないので注意しましょう。
ポイントさえ外さなければ、失敗もない簡単レシピ。誰よりもおしゃれで「今」なペディキュアをお楽しみください。
ネイルアーティスト/田邉薫(ネイルサロンミニカ・スルガ)