ネイリストを目指す人必見！プロとして働き続ける心得とは？

ひとつのきっかけから始まる、大きな目標へのスタート

日本におけるネイル市場は年々増加の傾向ですが、同時に質が求められる時代にもなってきました。

私は先日、ある地域の小学校の教員の方からアンケート依頼の仕事を受けました。三年生の子供が将来なりたいものにネイリストがあがり、爪を綺麗にして人を幸せにしたいというものでした。その三年生の女の子が掲げるネイルの仕事についての幾つかの質問事項に、私も真剣に考えて答えを出しました。なぜなら私の回答ひとつが、もしかしたら本当にこの女の子の人生を変えてしまうかもしれない！と思うと中途半端な答えも出せませんし、ワクワクドキドキするものでした。

 

ネイリストは生涯働ける職業だからこそ、高い志を持ち続けて

人は皆、大きなきっかけと目標を持って興味の湧いた憧れの職業に邁進していきます。仕事をしながら貯金をしてネイルスクールに通う人、高校を卒業して迷うことなくネイル道に入門する人・・・きっかけは様々ですが目指すところは皆一緒です。

そして無事に卒業をしてネイルの職に初めて就くわけですが、昔よく先輩やサロン経営者が言っていた、こんな言葉があります。

「1000人のネイルケアをして初めてプロと言える。色んな人の手を借りさせて頂き、練習し、多くの爪を見るようにしなさい」

厳しい言葉。気の遠くなる、でも身に沁みる言葉。 毎日1人やっても三年かかるということですね。

こうした日々の努力を積み重ねて、プロネイリストへと育ってゆくのです。

 

勉強に終わりなんてない。常に最新の技術を更新していくことが大事

こうしてネイリストになった今日も、常に勉強は欠かせません。

ネイル業界は日々進歩しています。ネイルスクール卒業したてであっても、セミプロ、ベテラン選手も皆同様、最新技術や商品にもアンテナをはって時代に遅れることのないよう常に勉強をすることが大切です。学習に終わりはありません。色んなことに興味を持ち吸収することが、自分をはじめお客様にHappyを与えると私は信じています。好きな事を仕事にすることは厳しくもあり、でも最高にやりがいのある仕事でもあるんですよね！皆さん、頑張りましょう。

岩井香(Premiere Nail)