まつげ美容液は大きく分けると2つのタイプがあります



まつげエクステを楽しむためには、まつげのトリートメントが欠かせません。いろいろな種類があるまつげ美容液ですが「育毛タイプ(まつげを育てる美容液)」と「トリートメントタイプ(キューティクル保護美容液)」に分かれます。



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どちらも『毛』にとっては大切なトリートメントですが、それぞれ使用するタイミングや用途がちがうように、まつげ美容液もその性質を把握して使い分けることが必要で効果もかなり変わってきます。



 



夜用美容液は育毛タイプ



育毛タイプのまつげ美容液は毛母細胞に働きかけます。まつげの毛根にしっかりと栄養を与える為に、まつげの生え際(まぶた)にさっと一塗りしてください。毛根付近に化粧品などの汚れがあると吸収されにくいのでクレンジングでしっかり目元の汚れを落とすことが必須。毛母細胞の働きが活発になる睡眠に合わせ、就寝前に使用するのがもっとも効果的に使用できるタイミングです。



 



朝用美容液は、キューティクルを保護するタイプを



そしてもう一つは、キューティクルを保護するまつげトリートメント。こちらは髪の毛で言う「洗い流さないトリートメント」毛の保湿や保護の役目を果たします。ブラシタイプの物が多く根元に塗りこむというより、マスカラを塗るようにまつげ1本1本に毛先まで塗るタイプです。朝の洗顔後やメイクの仕上げに使う事で日中の紫外線ダメージを軽減させまつげを乾燥から守ります。お肌のUVケアと同じように日焼けは避けた方が良いのでまつげにもUVケアは必要です。



 



まつげはダメージを実感しにくい部位



まつげも髪の毛と同じように痛んで乾燥するとキューティクルが開いて中の大切な栄養分が外に流れ出てしまうので、ますます乾燥して痛むという魔のスパイラルに陥ります。こうなると修復不可能に!まつげは自分ではなかなか痛みやパサつきという事実を実感しにくいですが、しっかりとキューティクルを保護してツヤとはりのあるまつげに育てるとマツゲエクステンションの仕上がり、デザインバリエーションに大きく変化が生じます。



まつげにハリがあるだけで、目チカラは大きく変わります。キレイで魅力的な目元の為に、まつげ美容液を効果的に使用し、健康で美しい目元をキープしましょう。美容液の正しい使い方、使用するタイミングで効果的に健康で美しいまつげを育ててください。 切石まみ(CocoLashラモーナ)





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この記事を書いた人

  • アイティスト

    切石 まみ

    施術はもちろん、本物志向のマツエク商材を開発、販売まで一貫している

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