プロも実践!リキッドとパウダリーファンデの黄金バランスとは?

美肌を作る秘密のベースメイクを伝授!

プロのメイクアップアーティストがメイクをする際、一番時間をかけるのは、実はベースメイクだってご存知ですか?
土台である肌が美しければ、それだけでどんなメイクも綺麗にキマるからです。
よく、「リキッドファンデとパウダリーファンデ、どちらを使うのが良いですか?」とのご質問をお受けしますが、その答えは…
両方をバランスよくミックスさせて仕上げる、というのが正解です!
今回は、私がいつもメイクルームで行っている、美肌を作る秘密のベースメイクテクをお伝えします。

美肌を作るベースメイクのポイント3つ

【point①はじめに保湿効果のある下地を塗る】
洗顔後、化粧水→乳液(美容液)を塗ります。乳液をたくさん塗りすぎるとベタベタしてメイクが崩れやすくなってしまうので、しっかりと肌になじませてから下地を塗りましょう。
下地は塗った後に保湿効果が続くものを選んでくださいね。
【point②リキッドファンデーションを塗る】
顔の中心から外側に向かって、リキッドファンデーションを塗っていきます。
目線が集まる目の下の部分から塗り広げていきましょう。一番初めに塗った箇所が一番カバーできるからです。顔の中心から塗り広げると、フェイスラインに向かってだんだん薄くなるので、それにより自然な立体感が生まれ、小顔にも見えますよ!
【point③パウダリーファンデーションを塗る】
小さめのアイシャドウブラシにパウダリーファンデを取り、シミが気になる部分にさっと塗ると目立ちにくくなり、コンシーラーの役割を果たしてくれます。
次にテカリやすいTゾーンや、頰の毛穴にもブラシでパウダリーファンデを塗ってカバーします。メイク崩れを起こしやすい小鼻周りはスポンジで塗ります。

これがリキッドとパウダリーの黄金バランス

結論は、リキッドファンデ7割:パウダリーファンデ3割の仕上げが美しい!
リキッドファンデだけだと顔がテカリやすくなってしまうけれど、パウダリーファンデだけだど少し老けて見えるマットな仕上がりになってしまう…など、それらの悩みを解消するには、最初にリキッドファンデを顔全体に塗り、次にパウダリーファンデでシミやテカリやすい部分をカバーするのがいいでしょう! その割合は7:3くらいが目安です。
両方のファンデの良いところを生かしてメイクをすることで、メイクも崩れにくくなり、絶妙なツヤ感のある“もともとのお肌が美しかったかのような美肌”を手に入れることができます。
ぜひ明日のベースメイクからお試しくださいね!