海外では当たり前!ハーフ顔になる“コントゥアメイク”って?
最近SNSでよく見かける、顔に絵を描くようなメイク方法をご存知でしょうか?
ラクガキ? ではなく海外では主流のコントゥアメイク、最近では日本でも注目を浴びてきました。
「ハーフ顔にしたい!」「外国人顏になりたい!」そんなお声をよくいただきます。
スタジオなどでもこのメイク方法をしていると「そのメイク方法、気になってたの! 見てていい?」
とお客様から教えて欲しいとお声をいただきます。
はてはてコントゥアとは?!
contour(輪郭)という意味があり、日本で言うハイライトとシェーディングのようなものです。
ですが日本のシェーディングは、パウダータイプのブロンザー(肌をブロンズ色に見せるためのもの)などでふんわり乗せることが多いです。
パウダータイプのブロンザーでは印象も柔らかく仕上がりますが、パウダータイプでは崩れやすく、夕方には結局のっぺりとした単色のファンデーションに…なんてことも。またお化粧直しにポーチの中にブロンザーを入れていると、どんどん荷物も増えちゃいます。
じゃあ何でつけるかと言いますと、スティックタイプのファンデーションやコンシーラーなどを使用します。スティックタイプはしっかりとつくのでベースメイクから作れて崩れにくいのが特徴です。
日本でも何社かは取り扱いがあります。
スティックタイプだと乾燥しそうという声もありますが、メーカーによっては保湿が高いものもあるのでご安心ください!
ちなみに乾燥はスキンケアの段階やベースを保湿の高い物にして頂ければ、ファンデーションが硬い物でも崩れにくくなります。
自分の肌の色、知ってる?肌色に合わせたカラー使いがポイント!
さて色選びですが大体肌の色の2~3トーンほど暗い色と、2~3トーン明るい色のスティックファンデーションがあると良いですね。
お客様からお声を頂くことが多いのが、「自分の肌色が分からない」という質問です。
そこで自分の肌色の選び方ですが、手のひらを自分側に向けた時にグーッと握りパッと開いた時に一瞬ピンクかイエローどちらかが見えるので、そこでピンク系かイエロー系かで統一するのがオススメです。
アイシャドウやリップを選ぶ時もこの手の色をベースにして、ブラウンでも黄系か赤系かをチョイスすると失敗しないです。
また顔に赤みが多い方はイエロー(オークル系)のファンデーションを選ぶとカバーもできます。
分かりづらい方は、手首の色に近い色味をチョイスするのもオススメです。
手首の色は日焼けをしにくい場所なので、本来の肌色に近いと言われています。
また首と手の色がまったく違う場合は首の色に合わせて頂くと綺麗です。
最旬コントゥアメイクで、ナチュラルなのに小顔♪
①まず自分の肌色に合わせたファンデーションを薄くつけます。塗り方は中央から外側に。鼻周り目周りは薄めにつけます。
②写真のように濃い色と明るい色を乗せます。
鼻筋は白をスッとまっすぐ伸ばし、鼻先は丸めにつけます。
おでこが狭い方は濃い色はあまりつけず、逆にフェイスラインをしっかりつけます。
面長の方はアゴ先にも暗い色をつけます。
③ビューティーブレンダー又はスポンジを水につけよく絞ってから、明るい色を中央から外側へぼかし次に暗い色をぼかして明るい色となじませます。ある程度色がパキッと出てもお粉を乗せると馴染むので、そのまま最後にルースパウダーを擦らず置くようにポンポンとつけておさえます。
④仕上げでさらにパウダータイプのブロンザーなどで暗い場所へシェーディングを入れると、より骨格が強調されて、小顔で立体感のあるハーフ顔が完成します!
アイメイクを自然に仕上げたらナチュラルなのに小顔メイクも作れます。
ナチュラルに仕上げたい場合は、暗い色は1~2トーン暗い色だと自然に仕上がります。
今が旬のコントゥアメイクにぜひチャレンジして、小顔をゲットしてみてくださいね!
MICO