まつげエクステの装着方法
今回は安全なまつげエクステの施術方法をレクチャーします。プロの方ももちろん、つけまつげに興味があってもなんとなくまつげエクステには不安で一歩を踏み出せない方も事前にプロセスが分かっていれば安心ですよね。ぜひ参考にして下さい。最初は、事前カウンセリングでお客様のご要望、お肌の状態、まつげの状態を確認してから装着を行って行きます。そして次は下瞼、下まつげを保護する為にサージカルテープを貼ります。テープが粘膜や瞼に当たっていなか、違和感がないかを確認します。ここで違和感があるようであれば必ず貼り直します。
テープが貼れたら次はまつげのクリーニング
まつげには目には見えなくてもファンデーションの粉やアイシャドーのラメ、化粧水や乳液、美容液、ＵＶ下地などもなどが付着しています。これらの汚れや油分などの付着物をしっかり落とす事でエクステのグルーの接着力、持続力が大幅に影響してきます。大切な作業です。１本１本丁寧に汚れを拭き取りながら、まつげの水分をコントロールする事で装着しやすいまつげに整えます。
まつエク接着剤（グルー）取り扱いのコツ
お客様の自まつげに合わせて選んだグルーをプレートに出します。グルーはしっかり振ってから清潔なプレートの上にこんもりと適量出します。まつげエクステのグルーは出来るだけ刺激の少ない安全性の高いものを使用するようにしましょう。
エクステンション装着の基本と注意点
エクステンションの装着には2本のツイザーを使用し、1本でまつげを掻き分けながら、もう1本でクラッシーセーブルをつまみ、自まつげに装着して行きます。この時、瞼や皮膚にグルーは絶対に付けないように、まつげの生え際より1ミリ離した位置にエクステを装着します。グルーの量が多すぎたり、瞼にグルーが付着する事で傷みや違和感が出ますし、アレルギーの発症の恐れがあり危険になります。
正しく装着して美しい目元を手にいれましょう
安全で正しい装着方法で仕上がったまつエクは瞬きで違和感を感じることがなく自然です。また、自まつげ1本に対して1本のエクステを装着する事で、まつげの生え変わり周期を狂わす事がありませんので、自まつげを傷めず、また本数を少なくする事もありません。朝のメイク時間の短縮や目チカラアップの為にも、安全で正しい装着方法でまつげエクステを楽しんで下さい。
切石まみ(CocoLashラモーナ)