上級テクニック”ウォーターフォール”は知ってますか?
ウォーターフォール!今や定番となった外国人風ヘアアレンジの先駆けです。
その名の通り「滝のように」毛束が落ちていくみたいに見えるアレンジです。
作る編み込みによって表情も変わり、巻き髪との相性抜群。
さりげないながら、ほかのアレンジと違いを見せる素敵デザインです。
さて、その作り方ですが…僕もセルフ向けにいくつか解説をしてきましたが、自分では説明が難しいというのが現実です。
そこで今回は、簡単なプロセスで「ウォーターフォールっぽい気分」を味わえるテクニックをご紹介します。
なんちゃって”フェイクウォーターフォール”のやり方
まず使うテクニックは三つ編みのみです、編み込む事すら必要ありません。
① 好きな位置から三つ編みを始めます。
② 片側だけ、三つ編みの毛束を少し分けます(ピンの箇所)。
③ おくれ毛を作りながら、三つ編みを作っていきます。
④以上で完成です。簡単でしょ?
解説写真では見えやすくするためにピンでおくれ毛を留めてますが、特に必要ないです。
おくれ毛の分量は、長さや髪質、デザインに合わせて変えましょう。
そして、おくれ毛を残す部分は片側だけ。左右に作って、後ろで留めるのが安定します。
簡単にウォーターフォールの雰囲気が再現できます
今回のアレンジは少し長さがいりますので、ミディアムロング以上の方にオススメ。
最後に、同じポジションで通常のウォーターフォールと今回のフェイクを比べてみましょう(左がウォーターフォール、右がフェイクです)。
細かい立体感はさすがに違いますが、雰囲気も出てるし、ひとつのアクセントとしても面白いかと思います。
編み込んでない分簡単で、使い方によっていろいろ楽しめます。ぜひお試しください!
美容師/福原慶之(intim hair)