作り込みすぎない抜け感がポイント! 無造作ポニーテール
このアレンジのポイントは「作り込みすぎない」こと!
ラフで簡単なスタイルなので、オフィスや女子会なんかにも最適なアレンジです。
アレンジのところどころに、ちょっとしたテクニックが入っているので、他の人より少し差を付けたい女子にオススメのスタイルです。
トップを結ぶときに、2~3回三つ編みにするのがかわいさの秘密
① 最初にコテやアイロンを使って髪全体に動きを付けます。
出来上がったときにボリュームのあるほうがかわいいので、トップの髪は根元からしっかりと動きを付けてあげておくのがポイントです。
② トップの髪の毛を取ります。サイドの髪の毛は残して、トップから後頭部のいちばん出っ張っている部分まで、形が三角になるようにブロッキングします。キッチリし過ぎず、ラフに取れば大丈夫です。
③ 分け取った髪を、ざっくりと2回ほど三つ編みにして、ヘアゴムで結びます。ここで、三つ編みではなく、くるりんぱにしても、雰囲気がまた違って見えて良いと思います。
④ 次は下ろしている髪の毛を持ち上げて、トップの毛束と合体させて、まとめて結びましょう。結び終わったら、襟足のところを少したるませると、こなれ感が増してかわいいです。
⑤ サイドの髪を、後ろの結び目に向かってねじり編みにします。このサイドの毛束は、三つ編みでも、ねじらないままでも、印象が変わるので、好みで使い分けて楽しんでみてください。
⑥ 最後にサイドから持ってきた毛先をゴムに巻き付けて、ヘアゴムが隠れるようにアメピンで留めれば完成です。仕上げに、トップやサイドの表面の髪をゆっくり引き出すと、ラフでやわらかい雰囲気が作れます。
初心者さんに身に付けてほしい小ワザ満載なポニテアレンジ
今回のアレンジのポイントは、最初にコテやアイロンでしっかりウェーブやボリュームを作ってあげることと、ヘアゴムの留める位置やアメピンの差し方です。
慣れは必要だと思いますが、1種類でもアレンジができるようになると楽しくなって、さらにワンランク上のアレンジもこなせるようになると思います。まずは、今回のような簡単にできるアレンジで応用を加えたりしながら、楽しんでみてくださいね。
美容師/町田 翔(hellblau hair design)
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