見えているもの全ては自分の意識がプラスされているもの



こんにちは!ROSSOの原田です。今回、お初。ということでこのビューティーコラムを書いてみることにしました。僕はもう、美容の世界に入って、かれこれ永いことに(あいまいな言いまわし)なりますが、今年2014は色んなことをカタチにとらわれず過ごしてきました。そう、新しいクツを買ってワクワクした気持ちで履いて出かけたその日は、景色がいつものそれとは変わって見えます。それって錯覚?かもしれない。でも自分の目で見えているもの全ては、自分の気持ちがいつもどこかでプラスされているものかと。そんなことを思いながらこのコラムを書いていこうと思っています。





美容室オーナーの接客指針ヘアデザインは日々の気持ちの積み重ね



「美容」に永く携わっている間に色んな経験をします。楽しいこと、辛いこと、哀しいこと、ついつい怒ってしまったこと。「365日、美容師」の僕は、常にそういう気持ちの変化と美容を背中合わせで過ごしてきました。色んな感情とは別にデザインは毎日展開されます。ただ、最近思うのは、もしかしたら心の声は面に出て、身体を伝わり、指先まで染み渡りお客様にcutを通して届いているのかなぁ〜と。自分の中でのプロ意識は高いつもりでいる毎日のこと。長い営業時間の中でそれとは別にデザインされていく。僕のお客様はもう10年から、中には20年以上も来店してくれている方がほとんどです。そんな方はそんな僕の変化もちゃぁ〜んと知っているに違いない。「原田さん、今日はあんまり喋らないな」とか、「旅行から帰ってきたばかりでノリノリだ」なんて僕には言わないけれど、多分そう思っているんだろうな。





美容師の仕事は?ヘアcutからお客様の今を素敵にコーディネィト!



今の若い美容師の子たちが僕らの背中を見て「カッコイイ美容師」になりたい!!と目指して頑張っている。そんな子たちが口を揃えて言う言葉の中に自分流でいたい。自分のデザインを提案したい。自分がもっと多くの人をcutしたい。自分・じぶん・ジブン・・・。自分てんこ盛りだ。僕らの仕事は人をきれいにする仕事。cutを通してその人の今を創る。そう、瞬間シュンカンお客様をコーディネィトし髪を通してすてきにしていく。そんな相手の気持ちをセンシティブに感じてあげる仕事。自分の目で見えているもの全ては自分の気持ちがいつもどこかでプラスされていく。さぁ明日もワクワクした気持ちで出掛けよっと!
原田タダシ(ROSSO)





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