小顔になりたい女性のためのヘアスタイルとは?
その人の第一印象を決める顔とヘアスタイルは、切っても切れない関係。
ヘアスタイルのちょっとのバランスで、若くも見え老けても見え、活発にも暗くも見える、まさに印象を左右する顔のフレームがヘアスタイルです。
そして、誰もが欲する小顔効果!
長さにかかわらず、小顔に見せるために、抑えておくべきヘアスタイルの重要ポイント2つをご紹介します。
ポイント① ひし形シルエット
1つ目のポイントは髪のボリューム&アウトラインで作る“ひし形シルエット”。
顔のフレームとなる髪のボリュームバランスは、かなり大切。
キーポイントは、髪のトップから首元までで、やや縦長のひし形シルエットを作ること。
顔型によって、縦のフレームとなるトップのボリュームと、横のボリュームを作る重さの位置の作り方で、理想的な美しい卵型に近づけることができます。
丸顔さんや逆三角さんは、顔の横幅の印象を弱めるために、縦のボリュームが絶対必要。
面長さんには横のボリューム、ベース顔さんと四角顔さんには、縦と横両方のボリュームが必要になります。
また、ボリュームはシルエットを作るものなので、肩より長い長さの方は横のボリュームに要注意。横のボリュームが肩幅より広がると一気に頭でっかちになってしまうので、両肩の端より2センチずつは内側でおさまるように気を付けましょう。
ポイント②インナーライン
2つ目は、前髪と顔まわりで作るインナーライン。
目の印象を左右する前髪も、とても大切です。
寄り目さんと離れ目さんでは必要な幅がそれぞれ違うので、基準を両方の黒目から黒目の幅で、メインの長さを決めるとよいでしょう。
そして、黒目からそれぞれ1センチほどを少し長めに残して、しめる部分を作ることで、横から見た時に顔がぐっと小さく見えます。
さらに、前髪の重さや分け目に関しても、先ほどのボリュームと同様、顔型によって大きく違いがでます。
縦に長さが欲しい人は、長めのノーバングやかきあげバングでおでこを出したり、透けバングなどでおでこにかかる長さでも隙間を作ることで縦のバランスを出します。
また分け目をセンター寄りにするほど、縦の印象が強くなります。
横に印象が欲しい方は、前髪をやや重めに作っておでこを隠したり、7:3くらいの分け目で、横の幅を少し広めに作ったりするのがベストです。
このインナーラインとアウターラインのバランス作りで、かなり大きく顔の見え方が左右されます。
むしろ、これさえ押さえれば、どんな長さでも対応できて、自分にちゃんと似合うヘアが見つかるはず!
まずは、自分の顔型を知って、ベストヘアを探してみましょう♪