プロが教える!失敗しない美容室選び3つのポイント
全国に数ある美容室…街中を少し歩けば美容室が何軒もあり、その数はコンビニよりも多いと言われているほど。
平成26年3月末での美容室の数は、23万7525件(平成27年11月、厚生労働省統計「衛生行政報告例」より)。前年の平成25年より3436件増えているそうです。
そんな数ある美容室の中から、自分にぴったりの美容室を選ぶのは難しいですよね。
何年も通っているサロンがあればいいのですが、引っ越した時や、時間がなくてどうしても近所のサロンで! なんて時に、初めて行ったサロンで「何だか違う…」そう感じることはありませんか?
そんな時のサロン選びのポイントを、ヘアカラーの達人こと古根川さんにお伺いしてみました!
事前にチェック!サロン選びで注意したいポイント
【ポイント①:月曜が定休日でないサロンは勉強不足かも?!】
たいていの美容室は月曜が定休日です。そこを外して別の曜日を定休にしているサロンはちょっと注意が必要かもしれません!
なぜなら、美容師さん向けのセミナーは月曜に集中しているから。サロンがお休みの月曜に、外のセミナーで講習を受けている美容師さんは多いのだそう。
だから、月曜が定休日ではないサロンでは、外での研修を受けることができていない場合が多く、勉強不足かもしれません。
※ただし、大きなサロンではサロン内での講習があったりするので、すべてのサロンに当てはまるとは限りません。
【ポイント②:安すぎるメニューには要注意!】
カット、カラー、パーマ…美容室の価格帯はさほど差ができるものではありません。
安い価格のメニューを押しているお店もありますが、それはおとり広告のようなもの。実際に施術を頼んでみると、オプションの追加メニューを頼むことになり、さほど他店と変わらない料金になります。
安いと思って飛び付かず、その金額で何をしてもらえるのか、きちんと確認することが大切です。
※全ての価格の安い店=悪い店というわけではありません。企業努力をして価格を抑えているお店はあります。
施術中はココもチェック!ヘアカラー剤は混ぜるなキケン?!
【ポイント③:ヘアカラー剤は2~3種類でイイ?!】
サロンには、ヘアカラー剤がたくさん置いてありますよね。ヘアカラー剤に詳しく、開発にも携わる古根川さんによると、使用する際には2~3種類で充分にカラーを作ることができるのだとか。何色も混ぜる美容師さんはあまり良くないかもしれません。
美容師さんのカラー剤のオーダーにも耳を傾けてみるといいでしょう。
サロン選びの参考にしてみてくださいね。
古根川一弥(SCENEcomplex)