海外では定番のヘアアレンジ“シューレースブレイド”
僕はSNSを通じて海外のアーティストと交流することが多いんですが、国内にはない自由さや、クリエイティブな発想にはとても刺激を受けています。そして海外のアーティストがモデルに使うのは、プロでもファショニスタでもブロガーでもなく、子供が多いんです。
キッズヘアアレンジの醍醐味は、子供だからこその派手さと遊び心。大人だと躊躇してしまいそうな、パステルカラーのアクセやハートやリボンなど、主張が強いデザインも許されます。
今回はそんなデザインから、海外では定番の“シューレースブレイド”を解説します。
簡単にできるダッチブレイドを使ったアレンジの手順
必要なテクニックはダッチブレイド(裏編み込み)のみ。
①好きなポジションで毛束を取って、3つに分ける。
②右端と真ん中の2つを上から持って…
③手のひらを上に返して交差させる。反対側も真ん中と左端の毛束をクルっと返す。これを交互に続けると裏編みの完成。
④編み込む場合は、端にくる毛束と進行方向の毛束を合わせて同じ動きを続けるだけ。
下に毛束を重ねていくのが裏編み込みですが、このやり方だとイメージしやすく見失いにくいのでオススメです。
今回はもう1本隣に裏編みを頑張って作りましょう♪
次はシューレースつまり靴紐なので、編み込みにお気に入りのリボンを通します。写真のようにピンを使うとやりやすいですよ。リボンの通し方は自由です。今回みたいにクロスさせるのも良いし、星形に通しているデザインも見かけました。お子様をビックリさせてあげましょう!
キッズアレンジの大事なポイント
子供のヘアアレンジで僕が意識していることは「痛くないこと」と「崩れにくいこと」。
痛くないは絶対大事。「可愛くなるから我慢しなさい!」とか言ったらダメですよ。崩れにくいに関しては限界がありますね、正直(笑)子供と言えどもレディですから、気になって触っちゃいます…そんな時でも温かく見守りましょう。
最近は明るめの髪質のお子様も多いですが、基本的にダークトーンで髪は少な目が多い傾向にあります。あまり細かい編み込みをすると地肌が見えたり、編み過ぎてゴツゴツになったりで仕上がりがイマイチ。子供も大人トレンドと同じ抜け感が大切ですよ♪
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