海外アーティストに人気の“バントゥノット”とは?
海外アーティストで最近よく見かける、あのヘアスタイルにお気づきですか?
おシャレ女子なら注目している、こちらのお団子ヘア。
破天荒若手アーティストがヘビロテしているのは、見たことがある方も多いはず!その他にも大人系ロックアーティストや、大物ハリウッド俳優の娘、人気アーティストも取り入れています。
このヘアスタイルの名前は「Knot(ノット)」と言い、日本語に訳すと「結び目」という意味になりますが、さらに分かりやすく日本語で言うと「お団子ヘア」という意味です。
今は90年代から影響を受けたヘアスタイルが流行傾向にあり、このヘアの流行元も、90年代に流行したブラックヘアのスタイル「Bantu Knot (バントゥノット)」からきています。
本来のバントゥノットは、頭全体で、30個~50個以上の細かいスタイルが多く見られますが、今年のトレンドは2個~5、6個くらいの大きいお団子で、簡単に作れるスタイルなんです。
しかもこのバントゥノットは、数時間置いて外すとスパイラルパーマ風セットができちゃうんです!
これは「Bantu Knot Out Set(バントゥノットアウトセット)」と言い、日本で言う三つ編みセットの海外版、いやそれ以上に人気のセットスタイルなんです!
例えば土曜日にバントゥノットを楽しんで、そのまま寝て、日曜日はそれを外してスパイラルパーマ風で楽しむ!という感じで2スタイル楽しめます!
意外と日本人のファッションにもぴったりなヘアスタイル
では、どんなファッションと合わせるか?
バントゥノットは、意外にもどんなファッションにも合わせやすいのが特徴です。
シンプルなファッションに合わせても、ノットがポイントになりクールなスタイリングになりますし、ストリートファッションに合わせるとFUNKYかつ、可愛さをプラスできます。
また、女子力が強めな花柄ワンピースでも大きめのノットとサングラスを合わせれば、絶妙なツンデレコーデで、一気にオシャレ度がUPします!
セルフでできる!“前だけバントゥノット”の手順
そんなバントゥノットを、日本人でも休日のセットスタイルとして自分でも取り入れられる、“前だけバントゥノット”の簡単なやり方をご紹介させていただきます!
【用意するもの】
・大きめのクリップ4つ
・ゴム大1つ
・ゴム小8つ(自由にカットできる長めのゴムを13センチくらいでカットし、輪っかを作っておきます)
・ヘアWAX
【作り方の手順】
①耳からつむじあたりまでの前部分を分けて、後ろの髪はゴムで留めておきましょう。
point:この時、テールの細いリングコームを使うと分けやすいです。
②前部分をセンターで左右に分けてクリップで留めます。
③左右それぞれをさらに上下2つに分けてクリップで留めます。
では、1つずつノットを作っていきましょう。
④まずブロックの真ん中部分をゴムで留めます。
point:この時ブロックから90度に地毛を引き出して留めるといいです。
point:うぶ毛の多い方や猫っ毛の方は特に、ヘアWAXを使うと作りやすくなります。
※慣れてきたらこの工程はなくても上手にできるようになります。
⑤結んだ毛束を右にねじっていきます。ねじりながら根本に向かって巻きつけて地毛のエンドが根元に来たら、もうひとつのゴムで留めます。
point:地毛が長い場合は結び目から5センチくらいところでつまんで、折り返して根元に向かって巻きつけていきます。
point:しっかりと根元に巻きつけると崩れにくくなります。
⑥これを4個作ったら出来上がり!!
どうでしょう?
フロントだけのノットは、地毛も生かせるし、ロングでもボブでも可愛くスタイリングできますのでぜひ一度お試し下さい!
MIKA JAMBO
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