美容室に何着ていく?ヘアスタイルとファッションとの関係とは

人の印象を大きく左右する!ヘアサロンの本当の価値

美容室って「ただヘアカットをする場所」「ただヘアカラーをする場所」ではありませんよね。「なりたい理想像」に自分を近づけるため自分をブラッシュアップする場所、それがヘアサロンです。
「人の印象を70~80%左右するパーツがヘアスタイルである」
これはよく言われる言葉です。
私はヘアメイクアップアーティストとして、この言葉の凄さを痛感する場面が多々あります。メイクやファッションももちろん大切なパーツなのですが、ヘアスタイルひとつでメイクやファションがとびきり素敵に見えたり、まったく素敵に見えなくなったり…
そんなパーツがヘアスタイルです。
そしてそのパーツとダイレクトに関わる場所が、ヘアサロンなんです。

 

サロンへ行く時はファッションも重要なポイント

では、みなさんはヘアサロンに行く時って、どんな格好で行きますか?
もしくは、みなさんはヘアサロンに行く時って、どんな格好で行くべきでしょうか?
私なら「こんな私になりたい!」と主張できる一番お気に入りの格好で行きます。この時に注意することはトレンドだから、と流行の服をなんとなく着ていかないこと。美容師さんってみなさんを素敵にするためにいろんな材料を探します。その時に重要視するのがファッションです。
「こんな服だから、こんな雰囲気が好きなのかな?」
「こんな服だから、こんな女性になりたいのかな?」
そんな風に考えます(もちろん服以外の要素も見ますが、ファッションは外せない材料になります)。
だからこそ「私はこんな女性になりたいの」「私はこんな風に見られたいの」という自己主張できる服を着ていくのが正解。

 

ヘアサロンを活用して、ブラッシュアップを楽しんで♪

人気のある美容師さんなら「こんな髪型が似合うから、服もこんな服に変えたらいいですよ」ってトータルアドバイスしてくれる人もいますが、もし仮に初めて担当してもらう美容師さんがそんな風に提案してくれる人とは…限りませんよね。
美容師さんだって十人十色。だったら、お客様である側が「自己申告できるスタンス」を取るのがヘアサロンで成功率を高める重要なポイント。
だからこそヘアサロンに行く時は「こんな私になりたい!」と主張できる一番お気に入りの格好で。思い切って今まで着たことがないけど、ずっと憧れだったコーディネートを全身揃えてヘアサロンに出向く。
そしてカウンセリングで「この服に一番似合う髪型にしてください」と伝えてみるのも新しい魅力的な自分に出逢うきっかけになるはず。
ヘアサロンに支払うお金は自分をブラッシュアップするための投資。最大限リターンするようにヘアサロンを最大限有効活用したいですね。

大友和子(galdy.)