ヘアバンドを使ったギブソンタックがロングじゃなくてもできる!
ここ最近のヘアアレンジブームで、いろいろなヘアアレンジをネットなどでご覧になってる方が増えてきています。そんな中で、お客様からも「あれはどうやってるの?」とか、「この長さでもできるの?」といった質問をいただく機会も増えてきました。
その質問の中で一番多かった、「今人気のヘアバンドを使ったギブソンタックってロングヘアじゃなくてもできるの?」にお答えします♪
ミディアムヘアのギブソンタックを実際にやってみました♪
① コテで全体を波ウェーブに巻きます。
② この高さでヘアバンドを留める、という場所を決めたら、そこから上の髪を手ぐしで集めてヘアゴムで留めてブロッキングします。
③ ブロッキングした上の毛束をひとつにくくり、くるりんぱします。
④ アレンジをしやすくするため、コテで毛先を外巻きにしておきます。
⑤ くるりんぱの下にヘアバンドを付けます。
⑥ ブロッキングより下の毛束をヘアバンドに巻き付けていきます。まずサイドの髪から、ヘアバンドの内側に髪を入れていきます。
⑦ サイドと襟足の髪をヘアバンドに巻き込んでいきます。
⑧ 残った部分の髪も巻き込んで、バランスを見ながら整えて完成です。
ブロッキングとトップのくるりんぱが、アレンジを作れる秘密
バランスを取る際に、短い毛は引っ張り出し過ぎないよう注意してください。もしく、短い髪はピンで留めてしまうのもありです。
また、襟足の毛先はヘアバンドに巻き込まず降ろしたまま散らすのもかわいいですよ。
ミディアムヘアの場合、トップをくるりんぱすることで、上にボリュームを出しながらヘアバンドに巻き込めるだけ襟足の長さも残せます。なので、短い方でもこのアレンジが可能になるんです♪ ロングヘアの方はくるりんぱをせずにヘアバンドを直接巻いても、ヘアバンドに入れる髪がちゃんと残るので大丈夫ですよ。
ぜひ、やってみてください。ありがとうございました!
美容師/岡本泰明(hair studio Licht)
記事に関連するキーワード
この記事を書いた人