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今では当たり前のヘアカラーにパーマ、その起源は?

今では当たり前のヘアカラーにパーマ、その起源は?

女性なら、2ヶ月~3ヶ月ごとに美容室へ通い、カットやヘアカラー、スタイルによってはパーマをかけますよね。多い方なら、1ヶ月に一度くらいのペースかもしれません。

今や当たり前にしているヘアカラーやパーマ、一体いつから始まったのか、誰が最初にやり始めたのか、気になったことはありませんか?

今回は、ヘアカラーの達人こと古根川一弥さんに、ヘアカラーとパーマの起源について、お話を伺いました。



やっぱりクレオパトラは美意識高い系女子だった!

やっぱりクレオパトラは美意識高い系女子だった!

ヘアカラーもパーマも、遡ると古代エジプトへ辿りつきます。はっきりと分かっているのはクレオパトラが使っていたらしいということ。もしかしたらもっと以前から、ヘアカラーはあったのかもしれませんが、正確には分からないそうです。

そもそもヘアカラーは、今多くの女性がしているような「おしゃれ染め」ではなく、白髪染めが始まりなのだそうです。

白髪はいつの時代でも「老い」の象徴なんですね。

当時使われていたのが、「ヘナ」。ナチュラルヘナはオレンジ色になるため、現代のような色を染めるような強いものではなく、植物性で頭皮にもやさしく、トリートメント効果も期待できるヘナを使って、白髪をぼかしていたんだとか。今でもヘナはトリートメントとして広く使われていますね。

白髪を隠すために始まったヘナを使ったトリートメントは、金髪に憧れた女性が黒髪を染める時にも使うようになり、おしゃれ染めが広がっていったのだそうです。


パーマはストレートヘアから始まった?!

パーマはストレートヘアから始まった?!

パーマと言えばカールのイメージが強いかもしれませんが、この頃のパーマはストレートパーマだったのだそうです。

ナトロンというアルカリ性の岩を崩して泥にしたものを髪に塗って、天日干ししていたのだとか。クレオパトラが黒髪ストレートヘアというイメージは、実はそんな古代パーマのおかげだったんですね!

ただし当時のこのパーマの技法は、時間もかかるため一般女性に普及することはなく、長い間、パーマは王家など一部の人のものでした。

時をおいて1875年にフランスのマルセルがヘアアイロンを発明し、パーマが一般の人へも広まっていきました。

ヘアカラーもパーマも、美へこだわり続けたクレオパトラと、技術を開発した人があって実現できたこと。

ヘアカラーに使ったヘナも、髪だけではなく爪にも塗っていたとも言われていますし、今のネイルも、もしかしたらそこから広まったのかもしれませんね。

起源がどこかははっきり分かりませんが、今の美容の形はクレオパトラなど美意識高い系女子のこだわりの賜物なんですね!

女性たちが目指しているのも、クレオパトラのような女性なのかも?!


古根川一弥(SCENEcomplex)

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