髪がふさふさの赤ちゃんと薄い赤ちゃんがいるのはなぜ?

髪がふさふさの赤ちゃんと薄い赤ちゃんがいるのはなぜ?

これに規定はありませんが、これを考える時に少し毛の生え変わりというものを考えてみたいと思います。

毛の生え変わりというのは、生まれる前、お腹の中にいる時に7ヶ月くらいから生えてくるという説があります。生まれてきて髪がふさふさのお子様もいれば、そうでないお子様もいて、思わずお母さんが心配してしまう赤ちゃんもいます。

でも、あまり心配はありません! 子供の成長は人それぞれ。早く生える子もいればそうでない子もいるのと同じです。

 

大人の髪は6年半で生え変わる?!性別以外にもあった髪の変化

大人の髪は6年半で生え変わる?!性別以外にもあった髪の変化

人は生まれてきて、まず2歳くらいまでは乳児の髪の毛が生えています。

癖毛であったり、凄く明るかったりします。概ね細い髪の毛です。

それから小学生になる頃までに、もう少し太い幼児の毛髪になっています。

小学生を過ぎると、ここからは性別が関係します。

女の子の場合は思春期になるまでが一つの区切りです。

そして思春期の毛髪、これは大体17歳から18歳くらいになるまでです。

そして成人の毛髪になります。ここからは6年半くらいを基準に生え変わっていきます。

これには諸説がありますので、6年~7年といったところが妥当なのかもしれません。

なので女性の場合

乳児(2歳)→幼児(6歳)→児童(12歳)→思春期(18歳)、

大人になってからは、成人①(24、5歳頃)→成人②(31、2歳ごろ)→成人③(30代後半)→成人④(45歳頃)→成人⑤(50代前半)

のようになっていると思われます。

毛髪が変わったと感じる時が(  )の中の年齢ですね。

ちなみに女性の毛髪の一番のピークは、33歳と言われています。

これも全て個人差が大きいので、なんとも言えないですけどね。

男性の場合は児童くらいまでは女性と同じなのですが、その後は女性と違い、5年で生え変わってしまいます。男性の方はホルモンの関係でしょうか? 生え変わりが早いのです。そして男性のピークはなんと15歳!

それ以降男性の毛髪は老化の一途を歩んでいきます。

だから男性が中年になってくると、薄毛やコシのない髪になってくるのもうなずけます。

 

髪の寿命が短くなる?ヘアカラーは15歳以上になってから!

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前置きが長くなりましたが、カラーリングはいつからやればいいか?

これは女性も男性も同じですが、14歳~15歳くらいからだと思われます。

児童や幼児の髪は細く(中には太いお子様もいますが…)、早いうちにカラーリングをすると頭皮を傷めてしまいます。

その時期に頭皮を傷めてしまうと毛髪自体の寿命が短くなると思われます。

毛先だけなら良いか? と言うとそうではありません。

毛髪内部はつながっていますので、例え毛先にやったことでも毛根に影響がないとは言い切れません。

高校生以上になるまでは、あまりカラーをすることもパーマをすることもおすすめできません。

ただこれは個人差が大きいので、やったからと言って必ずそうなるわけではありませんが、親御さんのカラー剤が余ったからといって子供にカラーをするのは避けた方がよろしいかと思います。

髪は一度壊れると完全に修復することはまだ今の科学ではできていません。

トリートメントはこれ以上傷めないための工夫です。

将来のお子様のことを考えて、カラーリングは気をつけてあげてください。

古根川一弥(SCENEcomplex)




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