男性をドキッとさせるシースルーバングの構造に迫る!

シースルーバングって何故モテるんでしょうか?

フェミニンの中にもセクシーさがちらほら見える、、、男性が「ドキッ」とする瞬間の1つに女性のお風呂上がりの濡れ髪です。

濡れてる髪を縛り、顔まわりの髪が無造作におちている状態に男性は「ドキッ」とする時があります。実は、髪か濡れていて、束感か無造作に出来ている状態に近いのがシースルーバングです。

顔まわりに束感を作る事で影を作り、奥行きを作ってくれます。それにより、ちょっとセクシーに見えるんですね!

では、さっそくシースルーバングを自宅で作る方法を教えましょう。

 



丁寧に順をおってやればだれでも簡単にシースルーバングに

①まずは、指4本をおでこにあてて4本分の一番上の位置と黒目を結んだ三角ベースを分けとります。指1本ずつの幅で毛束を分けとるイメージです。

※黒目より外側を取らないでください!なるべく前髪を狭く、厚めに取るのがポイントです。

②.指2本目の位置を分けとります。

上からかぶる髪をとめて、中の髪からカットしていきます。

※ここでポイントです。

以前のコラムでも書きましたが、道具に何を使うのかです。

100均でそろえるのであれば、セニングとレザーを用意して下さい。

100均のハサミは工作用とかわらないので、レザーの方がオススメです。

③毛束を集めてカットしていくのですが、簡単なのはセニングです。

セニング(片方の刃がクシのように凸凹になっているハサミの事)の場合は髪が乾いた状態で切ってください!100均のセニングでしたら、二回以上の開閉をしないでくださいね!穴が開きますので、、、

毛束を集め、縦にセニングを入れます。1センチおきにセニングを二回開閉していきます。それでも足りない場合は、さらに開閉を増やしていきましょう。さらにポイント!です。

セニングのギザギザの刃が上になる様に入れていきます。あまり髪の根元から入れちゃダメですよー!

髪が太い方はさらに、短くなった髪が立ちやすいので、毛先側だけにしましょうね!

④レザーを使う場合は髪を濡らしてから切ります。レザーを乾いた状態で使うと髪が収まらず、パサパサになってしまいます。

レザーは慣れないと難しいので、不安な方はセニングをオススメいたします。

レザーを1センチごとに縦に入れていくのですが、トントンと軽く叩く様に縦に入れていきます。根元からは絶対に入れないでくださいね!

毛先まで一度にいれると切りすぎますので、注意してください!切ると言うより、トントン軽く叩く感じです。

⑤さらに、表面指1本を保険として残し、指3本目の毛を先ほどより5ミリ長めに毛先をセニングで、ギザギザにきります。2センチ間隔で同じく縦にカットしていきます。

⑥表面の毛は縦にハサミは入れず、毛先だけ更に5ミリ長めにギザギザにセニングでカットしていきます。

⑦アイロンで軽く巻いて出来上がりです。

 


コツは髪をこまめに分けとる!すると自然な不揃い作感が出る

ポイントは細かく、毛束を分けて切ることで、不揃い感が作れます。実は美容師さんでも知らない人がいるんですが、「髪はまとめて切れば切るほど、まとまり、髪を分けて切る事で、髪が独立するんです!」髪はまとめて切る事でカットラインにつながりできるので、まとまるのです。それと真逆にシースルーバングの様に不揃い感や毛束独立感を作る場合はとにかく細かく分けて切る事です。

ですから、あまり切り過ぎない様に初めは切っておいて、足りない場合はもう1回やり直しましょう!

そうする事で、さらに細かく不揃い感ができますからね。

顔まわりの毛で印象はすごく変わりますので、慎重にいきましょうね!

後藤孝一(ハイヤマカシ)




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