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りんごやみかん、身近な果物を使って入浴剤に

りんごやみかん、身近な果物を使って入浴剤に

だんだんと寒さが厳しくなってきて、冬を実感する時期。手足の冷えに悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

冷えは万病のモトと言われますが、血流の巡りが悪くなり、内臓の働きが低下し、免疫力もダウン。風邪を引きやすくなったり、寒さによって筋肉が緊張し、肩や首などのコリにもつながったりします。また代謝が低下することで、肌は乾燥しやすい状態に。古くなった角質が落ちきれずにたまり、ゴワつきやくすみの原因にもつながります。

健康にも美容にも大敵の冷え。そのいちばんのケア法は、毎日の入浴にあります。湯船に浸かることで全身が温まり、血行を促進。筋肉の緊張がほぐれ、気持ちもリラックスします。

そんなバスタイムを楽しく、そして効果的に過ごすアイテムが入浴剤。

市販にもいろいろな種類のものがありますが、家にある身近な材料でも簡単に作ることができます。とくにおすすめなのが香りのよい果物を使った入浴剤です。

湯気とともに立ち上がる香りにリラックス

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湯気とともに立ち上がる香りにリラックス

古くから日本には冬至の日に「ゆず湯」に入る習慣があり、その果物の産地によっては、「レモン湯」「みかん湯」などを楽しむ地域もあります。これら柑橘系の果物にはリモネンという精油成分が含まれ、血流を促す作用があるとされ、体がぽかぽかに。クエン酸やビタミンCといった成分も含まれ、硬くなった角質を柔らかくし、美肌効果も期待できます。そしてなんといっても、さわやかな香りが気持ちをリラックスさせ、一日の疲れを癒してくれます。

また、みかんに並ぶ冬の代表的な果物のりんごも入浴剤に。りんごもゆずやみかんと同じく、ビタミンC成分のほか、ミネラルや抗酸化作用のあるポリフェノールなどを豊富に含み、血行促進や美肌、老化防止の働きをサポートします。甘酸っぱい香りは、気持ちを落ち着かせ、ゆったりとリラックス。お風呂上がりは湯冷めせずに、心地良い眠りに誘います。

これらの果物を洗って、湯船に浮かべるだけでも効果は期待できますが、肌の弱い人は、果物を直接湯船に入れると刺激になる場合も。皮の部分を天日干しで乾燥させてから、ガーゼに包んだり、市販の茶こし袋などを利用すると良いでしょう。

体の芯まで冷え切ったようなときには「生姜湯」がおすすめ

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漢方の生薬としても用いられ、体を温めるとされるのが生姜。鍋に入れたり、風邪のときには、すり下ろしてお湯で溶いたものを生姜湯として飲んだりと、その温めの効能は古くから知られ、市販の入浴剤でも生姜の成分を配合したものが多くあります。

生の生姜と加熱したり、乾燥させた生姜では効能が異なります。生姜を加熱したり、乾燥させるとジンゲロールという成分がショウガオールという成分に変化。ショウガオールには血流を促し、発刊作用、殺菌作用などがあるとされています。東洋医学でも、乾燥した生姜「乾姜」は、より体の深い部分、内臓を温めるとされています。またスパイシーな香りには、気持ちをシャキッとさせ、記憶力を高める効果もあるとされ、リフレッシュしたいときにもおすすめ。

自宅で入浴剤として楽しむときは、スライスしたものを天日干しにして利用。ガーゼに包んだり、茶こし袋に入れて、湯船に浮かべましょう。柑橘系の香りとも相性がいいので、乾燥させたレモンやゆず、みかんなどの皮といっしょにブレンドするのもアイディア。自分だけのオリジナル入浴剤が簡単にできあがります。ただし、果物同様に、生姜は皮膚への刺激になる場合があるので、肌が敏感な人は注意が必要。ぴりぴりとしたり、赤みやかゆみなどが出たときは使用を中止してくださいね。

beautyeditor.jp(小林賢恵)

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